豆は「しあわせ」のタネである

筑波名産 干納豆

『景』さんにいただきました

「豆の人やったら、干納豆(ほしなっとう)って知ってる?」

「え〜、なんですか? 知りません」

「知らんの? これやで〜」

と、連れて行っていただいたバーのカウンターに登場したのが、これ。

 

干納豆というんですって〜。

ひとつ、つまんでみると、少しカタイ。噛むと納豆の味がする〜!

もっと噛むと、あ、だんだん納豆の味がする! ふふふ、おいしい!

同行の諸先輩方も「ホンマ、納豆や。酒のつまみにエエなぁ〜」と。いつの間にか、私は豆皿に配給する係をしていました。

色気はないけど愛嬌はあって、こういうとき重宝がられます。(^^)

大人の時間にお似合いの、筑波名産  国産  干納豆。それだけで、10分は話題を独占する人気者です。

 

 筑波名産 干納豆 ‥‥ 地元の人には?

たまたま筑波(つくばみらい市)に親戚があるから電話してみたところ‥‥ 叔父も叔母も知りませんでした。

この商品を製造されている「つくば納豆製造本舗」さんがあるのは、つくば市北条という筑波山の麓あたりだそうです。

叔父は血液サラサラにする薬を飲んでいるから、納豆は御法度。

叔母は骨密度が下がっていたから、熱心に納豆を食べている、と。干納豆も見つけたら食べたい様子。

 

干納豆の袋には

お醤油や熱湯に浸してやわらかくもどしてお茶漬け等においしく召し上がれます。又そのままビール、お酒のおつまみに最適です。

と書かれていました。

 

少なくとも『景』さんでご一緒した諸先輩方は、おそらくお酒のおつまみでしか召し上がられないと思います。

干納豆は常温で持ち運びができて、保存期間が長いからいいですね。私は、お酒のおつまみ以外でも実験してみようと思います。

『景』さん、貴重なお店のアテをご恵贈くださり、ありがとうございました!

関連記事

コメント

    • 長谷川 嘉典
    • 2017年 11月 10日

    干納豆の存在を知りませんでした。ブログを読んでいると燻製納豆と言った感じでしょうか。酒肴として最適ですよね。ところで、私は山形の「雪納豆」に興味がありますが通販でも取り寄せることができない幻の味となっているようです。もしよろしければどんな味なのか教えていただければ嬉しいです。

      • Nodoka
      • 2017年 11月 11日

      長谷川さま 干納豆、私も初めて味わいました。燻製のような煙の香りはなく、モロ乾燥納豆でした。その乾燥具合が絶妙なのだと思います。京都では「藤井大丸」で購入できるそうです。
      岩手の「雪納豆」は初耳です。岩手県大船渡の友人に訊ねてみます。取り寄せができない、ということは日持ちしない瞬時の食味なのでしょうね。わかったらブログに載せます。コメントありがとうございます!

    • 長谷川 嘉典
    • 2017年 11月 10日

    すいません。雪納豆は岩手でした。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

豆行事や催しなど

2024年 11月
« 10月   12月 »
     1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー