祇園祭と「水あずき」
巡行と御神輿さんと宵山と
京都に暮らして良かったと思うことの一つに、ただ普通に生活していて、頻繁に祭りに出くわすこと。病院に行っても、買い出しに回っていても、人と待ち合わせしても、この期間はしょっちゅう山や鉾、宵山や巡行、神輿渡御などに出くわしました。
その度に写真撮って、山や鉾の写真だらけ。せっかくなので昨日、今日のを載せておきます。
今日は、御神輿さんへの振る舞いをお手伝いに行きました。
あぁ、祭りが終わっちゃいます。
宵山にて
後祭の宵山に出かけました。通りがかりに目に入った「水あずき」の文字。
一度は通り過ぎて、しかし、気になって戻ってみました。
「つるり、ひんやり 飲む水ようかん」税込400円と書かれています。祭り沿線、永楽屋さん前の露天販売でした。
「水あずきって、何ですか?」私。
「一言でいうと、飲む水ようかんです」男性の店員さん。
「それは書いてあるから、飲む水ようかんって何かを知りたいの」心の声
もう、買うしかありません。飲んでみないとわかりません。
パックでたくさん売られていました。これにストローをさして渡されます。
「水あずき」を飲んでみました
水ようかんを更に水っぽくした小豆の味がします。その中に、ところてんのざく切りのような寒天がたくさん入っています。氷ではなく寒天が飲料の隙間を埋めています。
凍らず、冷え過ぎず、心地よい冷たさ。
ズルズルズル〜ッとすすって、水ようかん味の水あずきを味わいました。
一口目より、続けて飲むほうが甘いのです。甘い中に小豆の味。
飲む水ようかん、これって、寒天入りの冷やししる粉とも言えそうな‥‥(^^)
あっちでも、こっちでもズルズルズル〜、小さい子どももズズズル〜
「もう、今日までです。今日を逃すと、来年まで飲めませんよ〜!」の声につられて、じゃんじゃん売れているようでした。
飲む水ようかん、いいかも(^^)
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