金時豆にヨーグルト
甘煮以外の金時豆
日曜日のライブイベントに、豆っぽい食材は大豆、あずき、金時豆、みそ、きなこドレッシングを使いました。
「世の人々が口にする大半の金時豆は、甘煮が多いだろうな」と思いましたので、副菜としての金時豆活用を提案する意味で、[金時豆入りの茄子みそ]を作りました。生姜と唐辛子を効かせ、お酒のアテにしてもらおうとの試みでした。
たくさんの方に食べていただくことができ、よかったです。
金時豆を甘煮以外に使うとしたら、
・チリコンカン ‥‥‥ レッドキドニーの代わりに使います
・お赤飯 ‥‥‥ 長岡赤飯には金時豆と醤油、酒、白ごまが使われます。東北のお赤飯にも、小豆ではなく金時豆が入っているところがあります。こちらは甘醤油味だったかな?
・金時豆の茄子みそ ‥‥ なす味噌に茹でた金時豆を加えると、豆が味噌ダレを吸って美味
などが、使いやすいですね。
金時豆のカンタンおやつ
甘く煮た金時豆が、豆パンに使われているのを時々みかけます。蒸しパンもありますね。
甘くせずに食べる金時豆のおやつも欲しい‥‥ そこで、金時豆とヨーグルトの組合わせをおすすめします。
「小豆やレッドキドニーなど、赤い色の豆にはポリフェノールが豊富で、抗酸化作用にすぐれています。ビフィズス菌の活性化を促す働きに優れているため、煮豆+ヨーグルトの組合わせはおすすめです」というお話を、2015年10月の藪光生先生のご講演でもお聞きしました。
その前から、豆+ヨーグルトは食べていましたが、藪先生のお言葉として耳から入ってくると、より効力が増す気がします。
作り方はカンタンです。
水にもどしておいた金時豆を水煮にしてください。茹で上がったら常温に冷ましてヨーグルトをかけたら出来上り。好みでシナモンをふってください。
金時豆のほっこりしたデンプン質が、ヨーグルトの酸味でほんのり甘く感じます。煮豆のときのように砂糖を入れて煮るのもアリかもしれませんが、砂糖を入れずとも甘く感じるので、どうぞ、お試しください。紅しぼり(下の写真)や小豆でやっても、おいしいですよ。
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