エジプトの炊き込みごはん「コシャリ風」の作り方
現地を知らないから「 〜風」
「コシャリ」はエジプトの国民食だそうです。国民食と聞くと、日本では寿司やうどん、蕎麦、ラーメン、カレー、肉じゃが‥‥ などが浮かんできます。行ったこともない国の食べたこともない料理を、他国の豆好きが作るのですから、おそらく本場の方が口にされたらインチキな食べ物にしかならないでしょう。そう思いながらも、好きにアレンジしてみることに(^^)
7月末に初めて作った「コシャリ」、自分なりに弱点と改善点を考慮して再々度、トライしてみました。変えたところは、
・赤レンズ豆を水浸けして炊き込むと存在感が消えてしまう。色味と形を残すために、水洗いしただけの茶レンズ豆を使用
・玉ネギのかき揚げはどうしても油濃くなってしまうので、外す
・元レシピのバターはオリーブオイルに変更(限りなく動物性のものを加えないため)
・元レシピのイタリアンパセリは、パクチーからタイムに変更
コシャリ風〜炊き込み豆ごはん
*レシピの原型は、NHK あさイチで2017.7.27に放送された荻野恭子さんのレシピを参考にしました。
[炊き込みごはんの材料]
・精白米 1合
・茶レンズ豆 大さじ1
・ひよこ豆水煮 大さじ3
・ペンネ 30g
・塩 小さじ1/4
・オリーブオイル 小さじ1
・水加減は通常の1合分+豆の煮汁50〜60cc
[トマトソース・トッピングの材料]
・トマトの水煮缶詰め 200g
・水 1/2カップ
・塩 小さじ1/2
・クミンシード 小さじ1/2
・ニンニクみじん切り 少々(パウダーや粒ガーリックで代用可)
・レッドペッパー 好みの量
トッピングに
・フレッシュハーブ(イタリアンパセリやパクチー、タイムなど) 彩りよく
・粉チーズ 好みで
[作り方]
1.米を水洗いし、ザルにあげて30分以上おく。炊飯器のお釜に1合分の水加減をする。水洗いしたレンズ豆、ひよこ豆の水煮、ペンネ、塩、オリーブオイル、ひよこ豆の煮汁を加えて炊飯器にセットする。
2.炊飯器の「おこわ・炊込みごはん」モードで炊飯する
3.鍋にトマトソースの材料を入れて、中弱火で10分ほど煮詰める。
4.炊き込みごはんが炊き上がったら、全体を軽く混ぜ合わせる。器に盛付け、トマトソースをかけてフレッシュハーブを散らしたら出来上り。好みで粉チーズをかけても、おいしいです。
皆さまも、どうぞお好きにアレンジして楽しんでください。
この記事へのコメントはありません。