豆は「しあわせ」のタネである

Aご夫妻からいただいた京丹波の黒枝豆

おそらく本年最後から2番目の「枝豆の記録」

5月頃から度々書き綴ってきた枝豆の記録、そろそろ枝豆も終盤です。

この「いただき物の記録」を書いたら、あと1回だけ今年の総集編を・・・と思っています。書けるかな・・・

 

豆トモさんから、京丹波の黒枝豆をお届けいただきました。

Aご夫妻は私にとって、みそ仲間、枝豆仲間、写経の友という幾重にも有り難い存在です。

その日、ご夫妻はキャンプの帰りに「京丹波 黒豆の枝豆街道」に寄ったから、と私のところにも黒枝豆を届けてくださいました。

 

枝豆街道MAP

枝付き枝豆と一緒に、こんなマップも頂戴しました。街道沿い直売所が37箇所もあるそうです。

いいなぁ、おそらくクルマがないと行けませんね。免許はあるのにクルマがない。来年こそ、レンタカーを乗り回せる女になろう・・・ と切に思います。

 

名もなき枝豆と田端農園の枝豆

分けてくださったのは2種類の枝豆、「名もなき枝豆」と「田端農園」の枝豆でした。ありがとうございます。

こちらは「名もなき」ほうの枝豆。甘みが強くてほくほく、おいしい枝豆でした。

豆粒の色味がサヤから透けて見えるのも、臨場感があってヨシ! と私は思うのですが、一般的な見方、見え方はいかがでしょう?

枝豆は豆が完熟に向かう途中の早穫り、人間が横取りしているわけですよ。

サヤを通して中まで塩味が沁みて、なかなかおいしくいただきました。

 

そして、翌日に「田端農園」の黒枝豆を味わいました。

こちらもだいぶ黒豆に向かってて、薄皮が黒っぽくなっています。でも、中の豆粒は緑色。

これを見て、思ったのです。

私は枝豆を鉄のフライパンで蒸し茹でにして食べることが多いです。フライパンは最近流行りの薄くて軽いヤツではなく、手応えのある重さの南部鉄のフライパンを絶賛しています。いろいろ試した結果、感覚的にこの南部鉄で蒸し焼きにするのがおいしいと思うに至りました。

 

これって、もしかして、お正月の黒豆を煮るとき、「鉄釘を一緒に入れると豆がより黒っぽくなる」「鉄鍋だったら釘を入れなくてもOK」というのと同じ原理かも・・・? 黒枝豆の薄皮が酸化反応してる??? と思いました。

理科も化学も、学校の勉強は苦手だったけど、大人になって、相当いい歳になってみて、豆のおかげで思うことだらけです。w

Aさん、おかげさまで黒枝豆おいしかったです。

ありがとうございます!

*その他の枝豆については、豆なブログ「枝豆のこと」に書いています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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