豆は「しあわせ」のタネである

家の光6月号「極旨枝豆」の監修を務めました

徹底検証! 極旨枝豆

JAさんの月刊誌「家の光」枝豆ページの監修を担当しました。お話をいただいたのは2月下旬、調理法と枝豆料理の撮影で東京に出張したのは3月初めのことでした。

「極旨」とタイトルが付くだけあって、豆フェチの私ですら驚くほど、マニアックな検証が行われました。

茹でる? 蒸す?

さやの両端は切る? 切らない?

塩は振ったほうがいい? 振らないほうがいい?

塩を振るタイミングは?

加熱後のベストな冷まし方は?

蒸し茹でと蒸し焼きでは?

といったようなことを、家の光キッチンスタジオで昼から夕方まで延々とやって、編集部の中川さんと2人で食べ比べした結果が載りました。

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家の光 6月号

最新号の表紙は西川貴教さん。そう、あのアーティスト、ジョージ富士川さんですよ。

全国のみそが特集されている興味深い号です。手前みその話も載ってるから、もう一度勉強させていただこうと思います。

「キッチン除菌大作戦」と題したページも興味深く拝見しました。

そして、編集後記に「新型コロナウイルスの〜状況がどんどん変化するなかで、月刊誌になにができるかを考えていかなくてはなりません。どんな状況にあっても『家の光』は読者のみなさまに向けて、希望の光をともし続けていきたい。〜」と、中本編集長の言葉を見つけました。

農家さんがタネを撒いてくださるから、米も枝豆も豆も野菜も食べられます。そんな方たちの「希望の光」となる冊子に載せていただけたことに深い感謝の気持ちが湧いてきました。

 

「家の光」なれ初め

実は家の光さんからの仕事は、今回が2回目。前回は「2016年 国際マメ年」の10月に豆特集で載せていただきました。

私の実家は兼業農家で、「家の光」は実家にもあったような、農協について行ったとき、待ち合いに置いてあったのを見ていたような‥‥ 子どもの頃から知ってる雑誌です。「りぼん」や「マーガレット」より早くから知ってたかも? 「よいこ」や「めばえ」を見る時期には「家の光」もめくっていたかもしれません。

大正14年の創刊から95年もの歴史ある月刊誌の仕事は、緊張感と共に誇りとうれしさがあります。

あぁ、今年も枝豆の夏がやってきます。新型コロナウイルスの影響がこの先どう転じていくのか、今はまだわかりません。だけど、今年もまた、おいしい枝豆の夏にしたい。

ひとりでも多くの方々に、枝豆のおいしい食べ方と、「全国にはこんなにおいしい枝豆があるよ」ということを、伝え続けていけたらと思います。

担当してくださった茂木さま、編集部の皆さま、たいへんお世話になりました。ご一緒させていただき、ありがとうございました。

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  1. 2020年 5月 13日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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