豆は「しあわせ」のタネである

緑レンズ豆のワイン蒸し試作〜続篇

2018.12.11

2件

レンズ豆と魚介の白ワイン蒸し〈その2〉

数日前の緑レンズ豆とホタテとで作る白ワイン蒸し、どうにも ??? が消えなくて、再度試作をしてみました。

 

結果 ⇒ 仕上りがコールタールみたいなドドメ色になったのは、緑レンズ豆の茹で汁の色が料理の色になっているからです。やはり、緑レンズ豆は事前に下茹でして使うほうが良いでしょう。茹でているときに「え?」と思うほど、どす黒いアクが浮きました。

参考 ⇒ 茶レンズ豆ですと、緑レンズ豆ほど濃い煮汁の色にはなりませんが、やはり色が出ますので、こちらも下茹ですることをおすすめします。皮をむいた赤レンズ豆は、煮くずれと仕上りの食感を考えると、この料理には向かないかもしれません。

 

ホタテに替わる魚介類

食材は、タコやイカでもOKとありました。

私は最近、亜鉛の摂取をすすめられていますので、牡蠣を合わせてみました。余談になりますが、亜鉛比率の高い順に、牡蠣、毛ガニ、牛肩ロース、牛リブロース、牛もも、豚レバー、‥‥

牡蠣は加熱用ではありますが、ノロウイルスも気になるので‥‥ 塩洗いして使いました。(ノロは塩では消えない? 塩洗いは臭みとり? 熱するのがベター)

水っぽいので油が跳ねないように、キッチンペーパーである程度、水分を吸わせて焼きました。

うん。今度は、なかなか良い感じです。蒸しているときに、白ワインの香りがキッチンにただよいます。ほわ〜んと(^^)

出来上りはこんな感じです。

牡蠣は小さく切らずに、焼いたものを一貝そのまま使いました。

レンズ豆と牡蠣も、合います。全体の色味も程よい茶色系に仕上がりました。おいしいですよ(^^)

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コメント

    • 髙橋美恵子
    • 2018年 12月 12日

    のどかさん
    とっても美味しそう。
    創作メニューやアレンジが苦手で新メニューなかなか挑戦出来なくて
    定番しか安心して作れない。尊敬します。

      • Nodoka
      • 2018年 12月 14日

      髙橋さん、こんばんは。コメントをありがとうございます。
      私は同じ料理を繰り返し同じように安定した味で作ることができる人を尊敬します。
      いつも、前と違うことをとか、あそこで食べたあの味を、とか思うから、けっこうヘンテコリンなのも作っています・・・
      あぁ、師走ですねぇ〜

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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