札幌より「豆のたまて箱」とどく
「親分」こと、辻本宜子さん
札幌からゆうパックが届きました。箱を開けると、
缶詰や豆粒が付いたクリップやゼリーなどが見えました。
お贈りくださったのは、辻本さん。私がまだ福岡に住んでいた頃からの「豆の先輩」です。当時、私たち(めぐりんさんや可奈さん、ほか)は、辻本さんのことを「親分」と呼んでいました。
親分は、ひよッ子どもに豆のあれこれを惜しみなく伝え、贈り、豆への興味関心を高めてくださる面倒見の良い方でした。私が「豆・豆料理探検家」になって、確かいちばん最初に探検に出かけたのが、北海道の十勝〜遠軽でした。その頃、辻本さんは遠軽に住んでおられたから‥‥
最初に中札内村のビーンズ邸に連れて行ってくださったのは、辻本さん。その足で、上士幌町の村上農場にも行きました。遠軽に行き、豆の写真家・伊藤美由紀や、べにや長谷川商店さんにもつないでくださって‥‥ 今に続く多くの豆のご縁を、私は辻本さんからいただきました。正に親分肌の「豆の先輩」です。
あれから、時は11〜12年くらい経つと思います。
豆の「たまて箱」
箱を開けて、中の御品を出し始めたら、なんとも豆っぽいのがズラリと‥‥!
太陽いっぱいのトマトゼリー、「お豆たっぷり国産五目ごはん」の缶詰、岩見沢産ひよこ豆 甘納豆、ブランデー仕込 白豆グラッセ、ウイスキー仕込 黒豆グラッセ
大正金時と鶏肉のキーマカレー、自然栽培 小豆、北海道十勝産 大正金時、2beans 豆が付いたクリップ
ホント、よくこんなに豆っぽいものが‥‥ 親分でなければ揃わない品々が盛りだくさん!
来年は何か豆の事が‥‥
添えられた手紙に「2月10日、国際マメの日に決定おめでとうございます。来年は何か豆の事ができると良いですね」と書かれていました。
「国際マメの日」制定にあたり、私は何もしていなくて、制定される前から広めようと騒いでいるだけなのです。「おめでとうございます」は、雑穀輸入協議会の皆さま方にお伝えするのがベストだと思います。
「来年は何か豆の事が‥‥」そうですね。2月3日と14日に挟まれた「2月10日 国際マメの日」は、相当がんばらないと覚えてもらえないと思います。私みたいな末端にいるただの豆好きも、何かのお役に立てるよう動きます。
【余談】のこたべ×白楊舎さんの「お豆たっぷり国産五目ごはんの素」は、雑穀アドバイザー 辻本宜子さんと子どもごはん研究家 能戸英里さん監修によるもの。10年以上続くロングセラー商品です。
「毎月1日と15日は、赤飯の日」を言い始めたのも、辻本さんとのやり取りからでした。
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