豆は「しあわせ」のタネである

お盆のお供えに「ささげ」

お盆ですね

東京、函館、金沢あたりでは7月13〜16日頃にお盆行事が行われ、それ以外の地域では8月13〜16日頃にお盆行事が行われるようですね。

ご先祖さまを急ぎ足の「キュウリの馬」でお迎えし、ゆっくり歩きの「茄子の牛」でお送りする‥‥ 野菜に割り箸を刺して、作りましたか? (写真は爪楊枝で代用しています)

お盆のお供えに

◎朱赤のほおずきは提灯の代わり

◎そうめんはご先祖さまがお帰りになるときにお土産を結んで持ち帰るためのヒモ代わり

◎サヤ付きの豆(十六ささげ)はご先祖さまが戻って来られるときの依り代であり、お帰りになるときにはお土産の背負いヒモになるのだとか。

 

愛知県産ささげ

お盆直前に買いました。長い長〜い、やさい豆「ささげ」。

長さを計ってみると、50cm近くありました。

 

ちょうどこの時期に収穫するように、タイミングを合わせて栽培してるのですよね。ほかの月には、あまり見かけません。

そもそも「ささげ」と聞くと、お赤飯に使うあずきとよく似た赤い豆粒を思います。この細長い豆のサヤが完熟すると、中にあの赤い豆粒ができると聞きます。

北海道では、やさい豆「モロッコいんげん」のことを「ささげ」と呼ばれる地域もあるようです。

ささげの袋のシールには、「お盆のお供えに 天ぷらや煮物に」と書かれていました。

 

ささげと「ふくだわら」の煮物

今度のお盆は帰郷を断念し、ささげは煮込みになりました。

長いまま豆を煮てみようかとも思いましたが‥‥、5cm長さに切って、飛竜頭と「ふくだわら」と一緒に弱火でコトコト加熱し、味をふくませて出来上り。

ささげは、いんげん豆とはまた違った「ヒモっぽい野菜豆」、こんなにブツブツに切ったら、仏さまの背負い紐にはなれませんね〜。

ひろうすと「ふくだわら」は、とようけ屋山本さんで買いました。ふくだわらは中にエビ、銀杏、人参、ゴボウ、生麩、椎茸、キクラゲなどが入った生湯葉包み。豆も、ふくだわらや飛竜頭も、出汁を吸っておいしく仕上がりました。

「ささげ」は、天ぷらや炒めものにしてもおいしそうです。

コロナ用心でひっそりと、お盆らしくないお盆を過ごしています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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