豆は「しあわせ」のタネである

鹿児島の一寸豆

一寸豆(そら豆)

 

空に向かいて実をつけるから「空豆」。

そら豆、蚕豆、一寸豆、野良豆、天豆、四月豆、高野豆、など実に様々な呼び名があるようです。それだけ広い地域で、昔から栽培されてきたことの表れなのでしょうね。詳しくはまた日をあらためて書くことにして‥‥

 

今日はお昼に「鹿児島県産 一寸豆」を食べました。(^^)

ことしの初そら豆です。

京都の食品スーパーでもようやく、気負わず購入できる価格になってきました。

 

 

蒸し焼きにして、ハサミでチョンチョン!

鹿児島の生産者さんがご覧になったら「違うよ!」と、おこられるかもしれませんが‥‥

そら豆の調理法です。ここには魚焼きグリルがないので、フライパンで焼いています。

①そら豆を水洗いして、さやの一部に切り込みを入れます。

②フライパンに濡れたままのそら豆を並べて火にかけます。

③蓋をして弱火で7〜8分ほど焼いたら、裏返して少しだけ水を足して、また蓋をします。

④さらに5分ほど焼いて、ひとさやから1粒出して、蒸し焼きの加減を確認します。大丈夫そうであれば、焼き上がりOK。

⑤キッチンばさみで、そら豆の豆と豆の間をカットします。食べるときは竹串などを使って、豆を取り出しながら食べてください。

 

 

焼き立てアツアツのそら豆は、ホクホクとおいしいですね〜。この前「隆兵そば」で買ってきた「そば塩」を付けていただきました。(奥は啓翁桜・さくらが遅いので枝ものを買ってお花見です)

 

そら豆の皮を外す人と、皮ごと食べる人とおられます。私は莢(さや)は外すけど、皮は食べることが多いです。皆さまは、いかがですか?

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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