豆は「しあわせ」のタネである

TABICA「京のとうふ屋さんめぐり」並河商店2

TABICA体験のホストを務めました

9月に開催したTABICAの「京のとうふ屋さんめぐり」、それをご覧になった旅人さんからリクエストをいただき、開催決定。初対面の3名に加え、知人を誘って計6名での開催となりました。

当日お会いするまで、どんな3名が来られるのか気になりながら‥‥ 前回の反省点を自分なりに拾い出し、いくつか改善しました。

TABICAの体験詳細は、コチラです。

京都駅での待ち合わせをスムーズにするために、これを用意しました。いよいよ旅行ガイドのノリでスタート。

 

はじめまして!

初対面の3名さまがスムーズに見つけてくださり、知人3名も加わって京都駅1FのJR中央口付近から並河商店へ移動。途中に平安京モデル、ビュースポット、東本願寺、渉成園などご紹介しながら門前町のプチ散歩。

並河商店に到着すると、帽子とマスクを着けていただき、記念撮影!

写真は10代の大学生さん、東京から参加された女性、福山から来られたお母さま、私のみそ仲間とその奥さま。かつて、おとうふ屋のお孫さんだったという方もおられました。

いつもだったら営業されていない日曜日に、特別にお願いして見学させていただけることに。しかも、繁忙期につき、厚揚げ生地やひろうすの製造もされていました。

4代目 並河龍児さんのお話をお聞きし、2人ペアになって製造現場の見学をさせていただきました。

見学のあとは、質疑応答です。

4代目に向けられた質問は様々。あらゆる質問に、笑顔で答える4代目。

京のとうふ屋さんで「きぬごし」の旗は、「冷やし中華はじめました」と同じで夏の風物詩。この旗は、来年まで眠っていただきます、という並河さん。

通常は早朝2時、3時から仕事が始まる並河商店では、朝6時にはもうお豆腐を買うことができます。

4代目の仕事は朝5時から始まるそうで、夕方〜夜8時までの店番と配達、広報宣伝などが仕事です。あちこち積極的に動かれる4代目だからこそ、TABICAの体験も受け入れてくださったのですね。

とうふ作りの見学と質疑応答のあとは、それぞれ気になる商品を購入しました。

私は皆さんに試食していただく「京とうふ ソフトもめん」「黒ごまおぼろとうふ」「油揚げ」を購入。それぞれ税込190円です。

 

とうふやお揚げを味わう会

今回も、並河商店から徒歩3分ほどの「しょうずや」さんに、場所をお借りして試食会をしました。

3種類の塩と、とうふのタレ、吉兆のオリーブオイル、黒コショウ、ネギ、ショウガ、柚子こしょうを用意して、ソフトもめん、黒ごまおぼろとうふ、油揚げの順に味わっていただきました。

当初の予定2時間で中締め。そのあとも自由に、しょうずやさんで食事や飲酒、楽しいお話で盛り上がりました。

今回の開催のために、並河さんに諸々のご尽力をいただきました。ありがとうございます。

次回開催は、今のところ未定です。

毎日新聞の連載「とうふ屋のある町は いい町だ」で取材させていただいた、ほか20軒のおとうふ屋さんのうち、またどこか違うお店にもご案内できたらいいなと思います。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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