時をかける「あん」の続編
気になった「あんこもの」の後半です
11月9日〜16日まで、阪急うめだ本店で時をかける「あん」という催しが開催されました。そこで私は、ウキウキ数種類の「あんこもの」を購入し、備忘録をつづっております。今回はその続編です。
数日前に書いた前半は、コチラをご覧ください。
[千葉県大綱白里市 青樹 三井製パン]生姜くるみあんぱん
前回の「ニッキあんぱん」のシリーズ商品です。確か3〜4種類並んでいた中で、「ニッキ」と「生姜くるみ」が私の意中のあんぱんでした。
どちらも 350円+税。和菓子プライスな あんぱんです。
前回の「ニッキ」同様、こちらも有機の食材が多数(10品)使われていました。もちろん、生姜とクルミも有機で、生姜は「有機生姜末」と書かれています。
クルミの食感がアクセントで、粉末生姜が餡に練り込まれている‥‥ 身体を温める作用のある生姜を小豆のアンコに合わせるの、いいですね。香ばしい黒ごまもアクセントになっていました。
前回の「ニッキ」同様、使われている塩が「ピンクロックソルト」なんですね。
生姜よりニッキのほうが、餡に個性を出しているように感じます。クルミのせいかも?
[静岡県富士市 富士製パン] くるみ入り 白いようかんぱん
名前に惹かれて買いました。「ようかんぱん」ですよ。どんなパン? と思いますよね。
パンの中に、羊羹が入ってるんだろうな。どんな状態で入ってるんやろう? カタイ羊羹かな? どうやろう? と勝手な想像を巡らせて‥‥ 裏に貼られたシールを見て「あぁ、富士製パンのパンだったんだ」と気付きました。
「ようかんぱん」の羊羹の正体は、白餡でした。これにも「くるみ」が入っていました。クルミの影響で、白餡がモダンな味わいに感じます。想像した羊羹とは、まるで違っていました。
上部に描かれた白い線描きは粉糖を溶いたもののようです。まん中部分にバタークリームがたっぷり入っています。バタークリームの量はもっと少なくていいように感じました。
パン生地は、製パン屋さんのパンですから、食べやすい軽めの食感です。
価格は 220円+税 でした。
[静岡県田宝郡函南町 石渡食品]パン祖 静岡あんパン
お侍さんの絵がいいでしょう。パン祖 江川太郎左衛門さんだそうです(^^)
パン祖?
日本ではじめてパンを焼いた県! 製餡業の発祥地である静岡県の新しいお土産として開発してきました。
生地には静岡県の特産品であるお茶を練り込んだ餡パン。お土産としてご利用頂けるように、取り扱いも常温で90日間の賞味期限です。 売場のPOPより
私が買ったのは、静岡あんぱんの「小豆」味。ほかに「お茶餡」と「蜜柑餡」もあったそうですが、時をかける「あん」に伺った日は既に完売していました。
売場の方が「蜜柑餡が人気で、直ぐに売り切れましたね」と。そうなんや〜。蜜柑餡が人気なんや〜。
蜜柑餡に思いを寄せながら‥‥ 静岡県の藤枝市と島田市に販売店さんがあると表示されてて、島田市って行ったことあるなぁ、なんてことを思いつつ‥‥ 残る「抹茶生地のパンの中に小豆のあんこ」を購入。
静岡あんパンは、公益社団法人 静岡県産業振興財団が監修されています。だから、静岡のお茶を使った抹茶色の生地のパンなのかも?
あんこの甘さと生地の甘さ、底部分にまぶした砂糖の甘さで、けっこう甘く感じました。保存がきくようエージレスのようなものも入り、来年2月3日までのお日持ちです。
お饅頭よりボリュームが合って、和洋菓子より日持ちがする‥‥
ひとつ200円+税、ということは5個の箱入りで1,080円+箱代‥‥ ナルホド、お土産好適品ですね〜。
以上で買って来たすべてを完食しました。阪急うめだ本店のバイヤーさん、いろんな「おいしい」を体験させてくださって、ありがとうございます(^^)
第4回の開催も楽しみにしています。
11月15日 第3回 時をかける「あん」〜阪急うめだ本店
11月16日 時をかける「あん」で、気になった あんこもの
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