豆は「しあわせ」のタネである

ブリアンの生あんぱん 大人買い

ブリアン北山店の生あんぱん

最近なんとなく、体調とテンションが今ひとつ。「ワタシが元気になりますように」と思いついたのが、あんぱんでした。気になっていたブリアンの生あんパン、5種類全味を大人買いしても1,080円です。

無くならないうちに、〈苺〉味が売り切れないうちに‥‥ と日曜日の午前中に伺いました。賞味期限をお訊ねすると、当日+翌日とのこと。幸い5味ともそろっていました。ラッキー!

もちろん5味とも、試す気満々です。

 

植物園のフウの樹の下で

京都市営地下鉄 烏丸線の北山駅近くに、ブリアンはあります。モーニングをいただいたことも数回。

趣向を凝らした今どきのパンが、種類豊富にいろいろあります。だけど、一切の迷いもよそ見もなく「生あんパン全種類1個ずつ」を購入しました。箱入りも同じく1,080円です。どこかに持参する手みやげにも良さそう。(^^)

ブリアンの生あんぱん大人買い♡天気もいいし、お向かいの植物園でいただくことに。

目指すは「フウの木」、その近くで生あんぱんを‥‥ と思っていたら、小さな女の子が「お池にはまって、さぁ、大変!」と遭遇。泣きべそを介抱して、フウの木へ。

大きな樹を彩る朱赤やオレンジ色の葉っぱがすごくキレイです。

フウの木の周りで、たくさんの人が写真を撮っています。私の好きなフウの木が主役になっているのがうれしくて‥‥

 左手の紙袋が「生あんぱん

 

5味とも違うあんこです

前置きが長過ぎました。

やっと、本題の「生あんぱん」味見の章。

生あんぱんはカラフルな5色の袋入り。写真+白い袋の〈白餡〉があります。

黒い箱と黒い紙袋、いい感じです。

 

植物園のベンチで試食タイム。まずは、一番気になる〈苺〉から。

 

あぁ、何と下手な断面写真。手でちぎったから、こんな断面に‥‥

最初のひと口目から、いちごの甘酸っぱい味が届きます。生クリームと苺餡、いい(^^)です。あんこと苺、こんなに合うのですね! と思いながらいただきました。後になって考えると、これは苺色のあんこで、小倉餡+苺ではなく、白餡+苺ではないかと思います。白餡にイチゴ果汁か、苺フレーバーを合わせたあんこ? かも‥‥?

いちご大福に生クリームをホイップしたような、うれしい組合わせでした。

 

〈芋〉サツマイモ餡に生クリームの組合わせ。餡はサツマイモ率が高く、皮もバランスよく模様のように加えられています。先ほどの〈苺〉の生クリームとは甘さ加減がちがう? たっぷりのった黒ごまも、プチッと香ばしい食感で、芋さんを高めています。

たぶん、あんぱんのパン生地が和に寄り過ぎず、洋に振り過ぎず、計算されたバランスの良さで生クリームと芋餡(ほかの餡も)を包んでいると思います。

 

〈抹茶〉あんこにも生クリームにも、抹茶が使われています。生クリームより、あんこに抹茶味を強く感じました。「安物ではない、いい抹茶がたくさん入っている」印象、上にのるクルミも大粒でした。

あんパンって、えらいなぁ。

どうしてこんなにも、人をしあわせな気持ちにさせてくれるのでしょう。3つ食べて、気持ち軽やか。おなかはいっぱい、続きはおあずけに。

 

白餡〉は先ほど、「お池にはまって、さぁ、大変!」の女の子に、涙が止まりますようにとあげちゃいました。ゆえに、前回載せた「苺あんぱんが食べたい!」の後半部分、〈白餡〉の記述をご参照ください。

 

小倉〉こちらは事務所に持ってきて食しました。ナイフで切った断面を見て気付いたけど、生あんぱんは、あんこを入れて焼いたあんぱんを冷まして、後から生クリームを注入されているんですね。

生クリームを入れて焼いたら流れてしまいます。冷まして後入れが正解だとすると、断面がこんなにキレイに埋まるよう、適正量を詰める職人さんの腕前をさすがだと思います。

あ、もちろん、クオリティの高いあんパンとしてのおいしさが大前提です。あんこと生クリームと芥子粒の3拍子が好相性なバランス良さで、だから余計に感じるのだと思います。

 

先日書いた「大人な あんぱん」の断面のように、ふつうはあんパンのあんこの上は空洞になっているものが一般的で、その空洞までアンコで埋めることは困難で、だから生クリームの後入れという方法が生まれたのかも?

これって、シュークリームのカスタード後入れと同じ原理かも? などと、どうでもいいようなことに思いが至りました。

 

きっと、新商品開発に関わられた方たちは、楽しかっただろうなと思います。「どうやってみんなに喜んでもらおう?」「どの組合わせがおいしいと思ってもらえるかな?」「自分だったら、どれが食べたいかな?」などと考えておられるだろう、作り手のわくわくが伝わってきます。

生あんぱんを包むパッケージも、可愛らしくて好きでした。

 

最初に私を呼び止めてくれたブリアン店舗前の立て看板に「ありがとう」です。

〜風味豊かなスイート生地に、餡と生クリームを入れた逸品。 と書かれていました。本当に「逸品」だと思います。

この頃のあんぱん、なかなか奥が深いです。ますます、はまりそう(^^)

 

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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