豆は「しあわせ」のタネである

ブリアンの「ゆばパン」350円ナリ

京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」下車、徒歩1分

上賀茂に住んでいた頃、時々立ち寄ったパン屋さんで「ブリアン」というパン屋さんが在ります。ブリアンは「生あんぱん」のことを以前書いたことがあります。また、皆さまにご紹介したいパンを見つけました。

それは、「ゆばパン」です!

売場に、こんな表示がありました。見づらいと思うので、書き写します。

「肉が食べられないけど、栄養を取らないといけない!」そんなお坊さんのための料理として「湯葉」は食べられてきました。最近ではスーパーフードとも呼ばれ、コレステロールがゼロにも関わらず、豚肉よりタンパク質があり、アミノ酸でみるとアミノ酸のサプリメントにも匹敵するほどです。

そんな湯葉の中でも、良質な水と大豆を使い、料亭でも使われる「美山産」湯葉で開発しました。今までのパンにない新しい甘味をお楽しみください。

トーストして、さらに優しい甘味と、大豆のコクを引き出すのもアリです。 〜ブリアン北山店のポップより〜

 

ゆばパンを食べました

ゆばパンは350円+消費税28円でした。

白い紙袋に入れてくださって、持ち帰って袋を開けると豆乳っぽいにおいがしました。

カットして断面を見てみると、白い生地の中に「刻みゆば」の薄黄色が粒ツブのぞきます。そのまま口にすると、表面がパリッと生地はふっくら、イーストとは違う湯葉やとうふのような香りがします。

「トーストして、さらに優しい甘味と、大豆のコクを引き出すのもアリ」と書いてありましたので、トーストしてみました。

すると、回りはいっそうパリッと、断面も心地よくパリッとなって、ふんわり温かい。とうふの旨みのような、甘みのようなやわらかな香りと共に、おいしくいただきました。

トーストして、自家製あんこのせも、なかなかおいしかったです。ゆば(大豆)+あんこ(あずき)、豆まめしくうれしい組み合せでした。

 

ブランジェリー  ブリアン 北山本店/京都市帰宅上賀茂岩ヶ垣内町33-39 月曜定休

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

豆行事や催しなど

2024年 4月
« 3月   5月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー