豆は「しあわせ」のタネである

清水 おかべ家で「おてまえ」をいただく

清水寺への道中に

京都の観光名所のひとつ、清水寺に行く途中の清水坂沿いに「おかべ家」は在ります。湯どうふの名店として知られる「順正」さんの清水のほうのお店です。

この時期は、海外と日本からの観光のお客さまに加え、修学旅行の学生さん達もいっぱいです。清水寺までもう少しのところに在る「おかべ家」さんに初めて入りました。入口は「The 観光地」っぽい賑わいですが、みやげ物屋さんの奥にある飲食店とカフェエリアは午後1時過ぎには、ほどよく落ち着いていました。

気になるおとうふ。ここでは、店に入ってすぐの見えるところで、とうふを作られているそうです。しかし、午前中にとうふ作りは終わるため、残念ですが見ること叶わず。

湯どうふのコースほか、自分で引き上げる「ゆば」のコース料理、自分で作るとうふの「おてまえ」コース、単品料理がありました。

 

一度やってみたかった「とうふ作り」にチャレンジ

豆乳にニガリを加えると とうふができる、ということは知っていましたが、実際に自分で作ったことがなく‥‥ とうふ作りをやってみたかったのです。

おかべ家の「おてまえ」コースは、2,000円+税から1,000円刻みで5,000円+税まであります。ベースのとうふ作りは同じで、その他の料理やデザートが付くなど価格に応じて豪華になるようでした。

では、おてまえとうふの始まりです。

まずは、運ばれてきた豆乳入りの鍋を砂時計を見ながら5分間、ゆるく混ぜ続けます。

5分後に係のお姉さんが、にがりを持って来て加えてくださいます。客は「8の字」に混ぜ続けます。

蓋をして更に5分蒸らします。

はい、5分! 蓋を開けると、ほわ〜っと湯気がこぼれます。おたまですくって、ネギとタレをかけて「いただきます!」

出来立てほやほやのおとうふ。う〜ん、おいしい! ただ混ぜてただけなのに、蓋をして待ってただけなのに、おとうふが出来上がりました。うれしい。

その温かさは、とうふの味わいを濃く舌に伝えてくれます。この温もり‥‥出来立ての「おぼろとうふ」に匹敵するものかと思います。

向こうのお席では、西洋からのお客さまが湯どうふと「おてまえ」を楽しんでおられるご様子。とても陽気な声が聞こえてきます。

 

おなかいっぱい

おてまえとうふのほかに、田楽や天ぷら、炊き合わせ、ごまとうふ、白ごはん、お漬物が付いてきました。

出来立てのおとうふ。さすがに鍋いっぱいのとうふを完食できず、ご飯も半分以上残して罪悪感を抱きながら席をあとにしました。これは、一人で頼まないほうが良かったかも‥‥

おそらく鍋に入っていた豆乳は500ccくらいあったのではないかと思います。お店の方に訊ねたら、量を少なくすると、とうふができにくいため、一人分は量が多いのだそう。2人以上で頼まねば、申し訳ないかも‥‥

店を出たあと、噴水や夢二カフェ、ドラゴンモニュメントなど、SNSスポットになりそうな雰囲気ある景色を楽しませていただきました。

また次に行くときは、午前中ネライですね。朝10:30から営業されています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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