豆は「しあわせ」のタネである

自粛なる日々

ほとんど自炊

緊急事態宣言は未だ明けず、自粛なる日々が続いています。たまに外食、たまに出来合のお弁当やお惣菜を買って、それ以外は‥‥ 外食+買食2:8くらいの比率で自炊しています。

「献立を考えて買い物をするのが苦手」という友人へのアドバイスは、「その日、食べたいと思ったもの、正当な特売品、とうふやトマトなど切るだけで食べられるものを買ったら?」と。

本当は豆を薦めたいけど、とうふやお揚げのほうが即戦力となってくれます。手軽に使えて、いろいろ考えずにサッサと食べたいときも強い見方です。

参考になるかわかりませんが、最近つくったもののうち、写真のあるものを載せておきます。献立のヒントになりますように。

 

とうふやお揚げのおかず

ホウレン草の白和え 入山とうふの「白とうふ」を使いました。材料は、蒸し茹でにしたホウレン草・ちりめんじゃこの乾煎り・水切りしたとうふ・白ごま・出汁醤油・塩少々。

入山さんの白とうふは、ゆるく固めた木綿とうふのような食感で、なめらかで柔らか。青野菜との馴染みも良いです。

 

とうふチリのタコライス こちらも入山さんの「白とうふ」使用。リヤカーで火・木・土に売りに来てくださいます。

材料は、レッドキドニーの水煮・合挽肉・玉ねぎみじん切り・香辛料いろいろ・調味料いろいろ。玄米ごはんにチリをかけて、太目の千切りレタス・とろけるチーズ・炒めたゴーヤ・トマトをトッピングしました。

チリパウダー使用で、心地よい辛さに出来上がりました。

 

ひろす入り冷製おでん 豆徳屋のひろすは銀杏入りで一つ80円、おいしくて、お得です。この日は5個買いました。

材料は、ひろす・湯むきした小ぶりのトマト・乾焼きした白ネギ・湯通ししたクレソンをコンソメと塩で軽く茹でて火を止め、味を沁み込ませました。

温かくても、常温でも、冷たくしてもおいしくいただけます。

 

湯葉の味噌汁 ゆば工房 半升の「おさしみゆば」使用。半分はお刺身で食べて、残りは味噌汁にしました。

材料は、出汁昆布・みそ・生ゆば・焙煎ハトムギ・木の芽。ちょっと贅沢な、生ゆばのみそ汁です。

 

ある日のおばんざい

左上から、半升土曜市で買った「おぼろとうふ」に塩と白ごまをかけたもの。

パプリカ・キュウリ・大根の玉ネギピクルス和え。

人参のクミンシード炒め。

鶏ゴボウ・人参・お揚げの炊き込みごはん。

小松菜とお揚げの炊いたん。これと、炊き込みごはんのお揚げは「上田の手あげ」を使いました。

と、日々こんな感じで、おおかた30分ほどで作る手軽なおばんざいにて生き長らえております。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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