豆は「しあわせ」のタネである

京都・護王神社の節分祭

福は〜うち、福は〜うち!

数日前からの予告どおり、護王神社の節分祭〜豆撒式に参加させていただきました。

結論。無邪気に楽しかったです。

 

皆さまも一生にいっぺんは「豆撒きびと」をやってみるの、いいですよ〜。

そして、護王神社では鬼さんにはふれず、「福は〜うち、福は〜うち!」とのみ斉唱します。

 

 

本殿で玉串拝礼のあと、豆撒式が始まります。宮司による鳴弦弓神事、四方放射の儀の代わりに的を射る儀式、そして、いよいよ豆撒きが始まります。

 

大きな升に、福豆、福餅、お菓子、みかんなどが入っています。

豆撒きびとは、その升を手にアンダースローで豆撒きをします。

「福は〜うち、福は〜うち!」

福拾いに集まられている方々の熱気は、すごいです。私も去年まで、豆やお餅を待つ側にいました。

升が空っぽになって、福を補充し、再び撒こうとすると‥‥ 最前列は帽子やビニール袋やマイバックがずら〜〜〜っと口を開けています。

近くの方にも、遠くの方にも「福は〜うち、福は〜うち!」

皆さまに、たくさんの福をお持ち帰りいただけたのではないかと思います(^^)

 

花咲かばあちゃん

さて、豆撒きびとの衣装について補足しておきます。

神社の控室に集合し、渡されたのは袖無しの羽織と帽子。豆撒きびとの正装です。

 

護王神社のシンボル・いのししをイメージした色合い、毛を描いた帽子と羽織り(^^)

着用すると、こんな感じです。

じゃ〜ん! そう、帽子がなんともオメデタイ雰囲気です。

こんな変装をさせていただけるのも「豆撒きびと」ならではの醍醐味ですね〜

元気に豆撒きをしてきました。楽しかったです。

 

足腰の守護神「護王神社」さま、ありがとうございました。お世話になりました!(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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