豆は「しあわせ」のタネである

節分から立春へ

2月4日立春、京都は清々しく晴れわたる1日でした。旧暦では今日から、新しい年の始まりなんですね〜。

 

福は〜内、フクは〜ウチ!

先日の護王神社 節分祭の記録です。

集合13:30、まずは宮司さまと神社の皆さま、赤鬼さん、緑鬼さん、奉仕者全員で記念撮影。それから、落語奉納、歌唱奉納と続き、本殿で節分祭。そもそも厄年の厄除祈祷、還暦祝寿、年男、年女の方々が豆撒き式の対象者で、私のようにどれにも当てはまらない枠外のために「崇敬者」枠も‥‥(^^)

お祓いのあと、鳴弦弓神事や四方奉射、そしていよいよ福豆福餅まきが始まります。

土曜の午後とあって、例年以上にたくさんの方々が、福集めに来られていました。舞台の上から見渡すと、本当に圧倒されます。福集めの方々と目を合わせてはなりません。

「福は〜内、福は〜ウチ!」

たくさん用意された福豆や福餅、福お菓子、福みかんは、みるみる撒かれていきます。

「福は〜内、福は〜ウチ!」

 

紙袋や帽子がたくさん口を開けて、「こっちこっち」と手招きしています。足元には手が何本も伸びてきて、引き摺り下ろされそな気配すら‥‥(*0*)

 

祭りのあとに

社務所に設置していただいた2種類の「節分豆レシピ」を、境内におられる方々に手渡ししました。

あれだけたくさんの人が集まって、あの勢いで福集めが盛り上がったにも関わらず、ひとりの怪我人もなく無事に豆撒き神事は終えられたと聞きました。

終了後は直会に参加し、豪華おみやげをいただきました。

厄除開運のお札、かりん酒、撤饌(てっせん)、御神饌のお菓子、かりん飴、福升、福餅、福豆、みかん、豆菓子、たいそう御利益ありそうです。

福は〜内、福は〜ウチ! 皆さまにも、どうぞ、たくさんの福がもたらされますように!

来年は、いよいよ護王神社と縁の深いイノシシ年。しかも、日曜日です。豆撒きは、今年以上に盛り上がるのでしょうね。足腰の神さまとして知られる護王神社には、平昌オリンピックを前に羽生結弦くんを気遣う絵馬がたくさん掛かっていました。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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