豆は「しあわせ」のタネである

みそ仕込会 2024 その1開催しました

2024.01.16

2件

みそ仕込のベストシーズンは11月〜3月

自分でみそを仕込むようになって、16〜17年くらいになるのでしょうか。取り寄せたみそ作りセットに添えられた作り方を参考に、なんとか自力で作り始めました。

初めてのみそ作りは、わからないことだらけ。合っているのか違うのか、わからないまま3ヶ月、半年が経過するのを待ちました。

みそ仕込会を開催するようになったのは、それから3〜4年経ってから。一人で黙々と仕込むより、みんなとワイワイ仕込むほうが楽しいし、材料を取り寄せるのにクール便送料も助かるから。と、そんなつもりで始めました。

今では豆ラボの恒例行事となり、毎年皆さんと一緒にみそ仕込みをしています。

1回参加したら、おそらく自分で不安なく作れるように、作り方手順をご案内しています。でも、「みんなと一緒のほうが楽しいから」「自分で大豆を水浸けして長時間茹でるのは、面倒だから」と、何回も参加してくださる方もおられます。

同じ顔ぶれに初参加の方も加わって、みそ仕込みは賑やかです。

マスクとバンダナ、食品用手袋を使ってやっています。

 

いつものように、味噌を仕込む

▲ 1.水洗い〜水浸け 秘伝豆を使いました、今回は2.4kgを仕込みました。

▲ 2.水煮 大豆は、けっこうアクが出ます。アク取りは入念に

▲ これが、アク 泡ぶく

ここまでの約1昼夜と3時間の作業は、参加者が来られるまでの間に済ませておきました。

 

以下、参加者さんたちとの作業

 

そして、味噌玉をそれぞれの保存容器に入れて持ち帰り、半年の眠りにつかせます。

今回も、わいわいと楽しく仕込みができました。

 

みそ食べ比べ&みそ玉作り

参加された皆さんに、いつも数種類の味噌を食べ比べして味の違いを確認していただきます。

今回の4種類のうち、人気が高かったのは「2」鶴岡産平黒豆のみそ。5人が5人とも「おいしい!」と高評価。

それとは別に、豆ラボのみそ仕込会に何度も参加してくださっている方もおられるので、できるだけ毎回新たな取り組みを・・・ と考えました。

今回、初の試みで「みそ玉作り」に挑戦。

いろいろな具を用意して、自家製の秘伝豆みそをベースに、好きな組み合わせを楽しんでいただきました。

ワカメちりめん・ジャガイモ、上田の手あげ・玉ねぎ・いりこ‥‥ それって、入れ過ぎやろう! というくらい、たっぷり入れました。

ひとりに2玉ずつ、今日の試食分と持ち帰り分を丸めていただきました。

「うん。これなら、お弁当にもいいね」。「1人分の味噌汁を作るのは面倒だけど、まとめていくつか作っておけば、お湯を入れるだけで味噌汁ができるね」。というようなお声もあって、なかなか好評でした。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございます。

次回開催は、2月10日(土)、もしくは23日(祝)で調整中です。参加をご希望の方は、ご連絡ください。いずれも、先着6名さまとさせていただきます。

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コメント

    • ara
    • 2024年 1月 17日

    みそ玉作り、楽しそうですね。
    具沢山、食べたらどんな感じだろう?

    家で食べる時のお楽しみ、
    それぞれのおうちで楽しまれていることでしょうね^_^

    黒豆も好評だったんですね。
    私も今年は黒豆のみそ作りセット購入しました。
    来月仕込み予定です。

    1月には紅大豆を仕込みました。
    楽しみです。(不安な気持ちも半分くらいあります。)

      • Nodoka
      • 2024年 1月 18日

      ara さま、いつもコメントありがとうございます。

      味噌作りは楽しいですね。
      いろいろな豆で試して、好きな味を見つけてください。

      ちなみに、当方にて仕込んだ味噌の食べ比べは、黒豆ではなく平黒豆です。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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