豆は「しあわせ」のタネである

とうふ屋の春「TOFU TO ME , TOFU TO YOU」

3軒のとうふ屋さんの初試み

「TOFU TO ME , TOFU TO YOU」と銘打ったとうふの催しを覗いて、とうふとお揚げをどっさり買ってきました。

京都市内のこだわりとうふ店3軒、『千代とうふ』さん『上田とうふ』さん『西初』さんが立誠小学校跡のヒューリックホール京都で商品を販売されていました。

3軒とも、かつて毎日新聞に連載していた「とうふ屋のある町は いい町だ」で取材させていただいたお店です。だいぶ時間たったけど、どのお店にも想い入れがあり、店主のお顔を見るだけでうれしくなって・・・

昨日のうちに母と妹宛に送り、自分の手元に残したのを日付順に味わっています。

 

3軒のとうふを満喫中

千代さんのおぼろとうふ、濃厚です。昨日もそんな話されてたけど、だいぶ煮詰めて豆乳のブリックスを上げて作られた濃い〜とうふ。色が「もしかして、紅大豆?」と思うくらいほんのり赤みを帯びています。

ごはんと一緒に食べてたら、な〜んにも付けずに味がして、「鳴田さん、おいしい!」と独り言・・・

西初さんの飛龍頭は明日、うえ田さんの桜とうふは明後日かなぁ〜

また、お店にもお邪魔します!

 

京都の水で作るとうふは、おいしいです。やさしい味わい。ほかの土地には、住めないなぁ〜

 

現地で偶然お会いした松平さんにビールをご馳走になって、とうふ話に興じました。「類友」と言うにはおこがましいのですが・・・ チラシには「とうふ好きあつまれ〜!」と書いてありました。はい、ちゃんと集まったよ!

木屋町にも、そろそろ桜が咲き始めました。

 

実食メモ 追記

東山とうふ 西初/特上飛龍頭

これはねぇ、ひろうす1個に銀杏が2つ入ってるんですよ。海老や椎茸も入ってて、断面を見た瞬間思ったのが「茶碗蒸し、みた〜い!」

アミ焼きにして、辛子しょうゆで食べました。

 

豆腐工房 うえ田/桜とうふ

くみちゃんから教わった通り、とうふに初めて、あんこを添えて食べました(私は、ずんだ餡にしました)😊

この「桜とうふ」、なかなか秀逸です。充填豆腐に桜の花の塩漬けが添えられている、だけではありません。その微妙な塩加減は、桜の葉っぱの塩加減によるもの。

注意書きに「豆腐の中にある黒い粒は葉の繊維で品質には問題ございません」と記載されています。

ゆえに、くみちゃんの言う通り、あんこと豆腐の絶妙のバランスが味わえます。桜の花の塩漬けは、水に浸して塩抜きして合わせるのですが、その残り塩のあんばいも加わって、

超・オ・イ・シ・イ❗️

また、買いたいと思いました。あの方にも食べさせたい。来年も買お〜。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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