豆は「しあわせ」のタネである

北大路 鞄屋さんの豆売場

リカレント講座への道すがら

月に1回土曜日、京都府立大学で開催されているリカレント学修講座京都「和食の文化と科学」を聴講しに行っています。

今回のテーマは「世界の食文化と和食」と題し、「日本でのイタリア料理の普及」「スローフードの世界観〜食科学大学の15年」の2本立てでお話をお聞きしました。直接イメージする和食の話ではなかったけど、興味深い分野のお話をお聞きしました。

世界の豆事情とか、聞きたいなぁ‥‥

講義は13:30〜 開始されます。

「今日はどんなお話かな?」と思いながら、北大路通りを大垣書店の信号から賀茂川の方へ向かっていたら、右側に豆っぽい棚を発見!

 

店の名前は「Aidana」さん

そこが何屋さんかなんて別にどうでも良くて、「豆」と野菜と果物がおいしそうに並んでいるのに足を止めました。

豆、あるある、いろいろ。

信州 黒まめ、信州 大豆、信州 パンダ豆、信州 あずき、信州 くらかけ豆、信州 ささげ、信州 青大豆、信州 白いんげん‥‥ ちゃんと店の方にお断りして撮った写真を見てみると、あの店で売ってる豆はすべて「信州産」だったのですね!

店主っぽいあの男性のご実家が信州かしら? それとも、奥さんのご実家?

ぜんぶ使ったことがあり、半分以上はココにあるから、豆を買うことは抑えたのですが、‥‥トマトと洋梨を分けていただきました。ちょうど熟れ具合もよく、おいしかったです。

お金を払おうと店の奥に入って行くと、途中に鞄とか財布とかキーケースとか、革製品が陳列されています。カバン屋さんの豆屋さん! おもしろ〜い!

 

豆にも愛を‥‥

戻ってホームページを見てみると、土曜は革製品のお教室の日だったのですね。あそこにおられた複数名の女性たちは、スタッフではなく、生徒さんだったのですね ^^ だから、お金を払おうとすると、みんなヨケタんだ‥‥

ステキな革のトートバッグが4万円台のお値段でした。こだわりのカバン屋さんです。お店の名前もバッグに刻印されていました。「Aidana」と書いてあったのですね。

Aidana アイダナ あいだな ⇒ 愛だな ?

勝手にネーミング・コンセプトを連想し、ほほ笑ましく思いました。

 

豆の陳列は、お洒落な露店商みたいで雰囲気あるのですが、直射ではないにせよ、日光の影響と風の影響を受けるような気がしました。駄菓子屋さんみたいに小分け袋のままガラスケースに入れるとか‥‥

店の外に出てるから私みたいなのが足を止めるけど、中にあったらまさか、カバン屋さんで豆を売ってるなんて、生徒さんしか気付かない‥‥ う〜ん、ビミョウ。

だけど、気になる。カバン屋さんの豆売場、あと2回くらい講座を受講する間に、おそらくパンダ豆とか、あずきとか、買ってしまいそう‥‥ その時は、「何で豆を売ってるんですか?」と訊いてみよ〜っと。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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