夏あづき① いとこ和え
1日コップ半分量のあずきを食べよう
小豆が好きです。あんこも好きです。「1日コップ半分の小豆を半年ほど食べ続けると冷え性が緩和される」とお聞きして、意識して摂ることを心がけています。忘れて、また思い出しての繰り返しではありますが‥‥
夏に食べる小豆、手っ取り早いのは
・あんころ餅
・あずきバー
・宇治金時のかき氷
・あんみつ ‥‥
なんとなく甘いのばっかりで、冷え性緩和を目的にしつつ、なんだか身体を冷やしそうなのが多い‥‥ そこで、考えました。
甘くしない小豆のいただき方。
それは、極うす塩で茹でて、あずき本来の豆の味をいただくこと。
秋・冬・春は、南瓜と小豆のいとこ煮。夏は、いとこ和え
ほっこりおいしい「南瓜と小豆のいとこ煮」は、秋から春にかけて何度もつくるのですが‥‥ その夏バージョンを考えました。
「南瓜に砂糖をまぶさずとも甘みを出して、昆布や出汁で味を入れずに、南瓜とあずき本来の野菜と豆の味を楽しもう」という主旨の組み合せです。
[材 料]
・南瓜 1/4〜1/2個(できれば国産)
・あずき 1/2カップ
・塩 少々
[作り方]
1)あずきを水洗いし、新しい水に3時間以上浸して渋を出す。
2)南瓜は適当な大きさに切って、蒸し器などで蒸す。蒸し上がったら常温に冷まし、冷蔵庫へ。
3)あずきの水を替えて少なめの水で茹で、沸騰したら5分ほど煮て、渋切りをする(茹で汁を捨てる)。
4)(3)のあずきに、たっぷりの水、塩少々を加えて茹でる。30〜40分くらいを目安に、程よくやわらかくなるまで茹でる。
5)茹で上がったら、茹で汁に浸したまま常温に冷ます。(2)の南瓜も冷蔵庫から出して、常温におく。
6)南瓜を器に盛り、上から茹であずきをたっぷりかける。少量のあずきの煮汁を回しかける。
*これで、南瓜とあずきの素のままの味がわかります。
*もの足りないと感じるときは、好みのドレッシング、またはハチミツやヨーグルトなどをかけて、モリモリ食べてください。
*ビタミンA、C、E豊富な南瓜と、ミネラル豊富なあずきの組み合せで、夏バテを乗り切ってください(^^)
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