「あんこ入り スコーン」を作りました
いつか作りたいと思っていました
かつて、北海道取材のときに泊まったお宿がステキなところで、憩いのスペースでいただいた「小豆のスコーン」は格別のおいしさでした。
出されたスコーンを、火鉢で自分で炙って食べるのです。まるで、武士がお餅を焼くみたいにじっくり、コロンコロンしながら焼き上げました。お宿は、糠平(ぬかびら)温泉 中村屋。おいしかったなぁ〜。
そこでいただいたレシピを温存していたのを、最近になって見つけました。
ふふふ。あんこを作って、薄力粉も買って(最近は強力粉しか買っていませんでした)、いざ!
あんこ入りスコーンを作りました
材料は、薄力粉・ベーキングパウダー・塩・無縁バター・あんこ・牛乳です。
あんこは三晶實業さんからいただいた小豆を使って、前夜に作っておきました。
バターを刻んで手混ぜで合わせ、あんこと牛乳を加え、生地をととのえます。「うっそ、何でこんなにカンタンなの?」と思いました。何故ならそれは、最近ずっと豆パンづくりにチャレンジしてきたから。スコーンには手間がかりな「こね作業」もな無ければ、発酵の待ち時間もありません。
そして、焼き。
中村屋レシピには「6〜8等分に切り分け、180〜190℃のオーブンで12〜15分くらい焼く」と書かれていました。その通りに焼くと、ちっとも焼き色が着きません。電気オーブンのせいでしょうか? 2回、3回と3分、5分を追加して‥‥ じゃ〜ん、焼き上がりました〜!
焼き上がりのスコーンは、甘くやさしい味わいです。砂糖は入れず、あんこが甘味料の役を担っています。バターと牛乳の風味も香ります。こんなに手軽にできるなら、もっといろいろな豆で試してみたいです。
次回リベンジのために、おぼえ書き。
ここのオーブン「210℃で22分」くらいの設定で、もう1回焼いてみようと思います。
あ、豆は今回、小豆のあんこを使いましたが、粒感を残すには大納言小豆を使うほうがいいかもしれません。生地は2センチ厚みの8等分にすると、ややボリューム感に欠けるので、次回は厚み3センチの6等分くらいで‥‥ ファーストチャレンジは、改善の宝庫です。
以前味わった「枝豆スコーン」やレンズ豆バージョン、ひよこ豆粉バージョン、きな粉バージョンなど、ちょっと気になるあたりをさわってみたくなりました。
あんこ入りスコーン、食べる前にオーブンでリベイクして‥‥ なかなか美味しいです。
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