豆は「しあわせ」のタネである

“あずきバー“の食べ比べをしてみました

551 HORAI  VS 井村屋

差し入れにいただいた「551蓬莱」のアイスキャンデー、見かけたことはあったけど食べるのは初めてでした。ブルーのシマシマの箱に6種類1本ずつとドライアイスが入ってて、その中の1本が「アズキ」でした。

はちみつリンゴ、フルーツ、パイン、アズキ、チョコ、抹茶が入っていました。「ん、これ、あずきバー?」と気になったので、後日、自分でも買って、食べ比べをしてみました。

551は1本130円(内税)×6本=税込 780円でした。

あずきバーは、6本入りで198円+税15円=税込 213円でした。(デイリーカナートの特売で買ったため、いつもより特に安価で購入しました)。

551のアイスキャンデーは、シロクマ付き

井村屋のあずきバーは、5万円商品券などが当たる懸賞付き(毎年応募してるけど、一度も当たった試しがない・・・)

 

食べ比べで〜す!

自分1人では片寄るかもしれない気がしたので、知人も巻き添えに招待しました。

袋に入っていると、違いが分かります。

袋から出すと、よく似ているように思いました。分からなくならないように、それぞれの隣に袋を置いておきます。

どっちもカタイのに、1本を包丁で半分ずつ試食しました。

551アイスキャンデーを「墓石型」と名付けました。

井村屋あずきバーを「ベロ型」と名付けました。

いつものクセで、重さを計りました。棒の重さを含めた重さです。551は83g、井村屋は74gでした。

ここで、食べやすくなるまで、ちょっと溶けかけさせるために計算です。

1本に換算すると、特価で買ったあずきバーは税込で、1本35.5円です。定価で買うと税込356円と井村屋さんのサイトに載っています。定価は1本59.33円です。

それぞれのメーカーさんが見たら、怒られるかもしれませんが、私たちの食べ比べの印象は、

かたさ、あずきの量、甘さ加減・・・全てにおいて大差は無いように感じました。う〜ん・・・差を見つけねばと頑張ったところ、「形と重さが違う」という結論に至りました。

知人が言うには「551が井村屋をお手本に作ったんじゃない?」とのこと。

今、これを書きながら原材料を比較すると、主原料の砂糖・小豆以外に、井村屋は水あめ・コーンスターチ、551は乳製品・でん粉・ゼラチン・大豆由来の乳化剤が使われています。固める材料が違うのだから、食感に違いが出そうなものですが・・・

世の中の多くの皆さまは、どうお感じになるのでしょう? もしかしたら、まるっきり別 モノを鈍感な私たちだけが「利き小豆アイス」できないだけなのかもしれません。

また今度、伊勢丹か大丸で551のを買って来よう。あ、そうそう、違いがもう1つ。551のアイスキャンデーは百貨店で買って、あずきバーは近所の食品スーパーで買ってきます。あずきバーって、安すぎ?

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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