豆は「しあわせ」のタネである

【京都】中嶋さんの「たんくろう」枝豆 2113

品種が書かれた枝豆は、ありがたい!

某テレビ番組の仕事で、ADさん達と調べた枝豆品種は約400種類。全品種を制覇したいと「枝豆イーツ」を続けているのですが、それはなかなか困難なこと。なぜなら、枝豆の品種名が商品に表示されていないものが大半だからです。

JAさんや生産組合に電話して教えていただくことも試みましたが、まるで「クレームおばさん」からの連絡と間違われて、相手に警戒されてしまいます。私は枝豆愛のかたまりで、探究心が旺盛すぎるだけなのです。

 

さて、今回の枝豆は、SUINA室町のモリタ屋さんで見つけた生産者さんの顔入り枝豆です。

(毎回、買った当日か翌日には味わっていますが、掲載が追いついていません・・・)

京都向島産 黒枝豆「たんくろう」 生産者の中嶋直己さんのお写真が載っていました。豆もいい表情をしています。もち、買いました〜♪

 

中嶋さんの「たんくろう」枝豆

その日買ったのは、小さい束。枝付き252gで税込 322円。バラしたら、こんな感じです。

太すぎる枝は付いていなくて、程よくカットされた枝豆。

枝を落としたら、こうなります。サヤの片方だけ切り落としたところで、ちょうど200g

茶色い毛の具合も、豆の張り具合もすこぶる上々です。

前塩をして、蒸し湯でに。味見してみると、ほんのりスミ色が始まってて、かなりの激ウマ枝豆でした。

本当は少し味見して、枝豆ポタージュにするつもりだったけど、こんなに美味しいのを潰したらバチがあたると思いました。旨味が強くて、美味しくて、「これって明日も買わなきゃ!」と思いました。

 

翌日も買いに行きました

2日目の「中嶋さんの たんくろう」は、枝付きで税込 378円を選びました。

枝の重さ含む 363gの枝豆を、太い枝から切り離したらサヤ豆だけは255gでした。

2回目の中嶋さん枝豆は、パン教室に持参。半分は、豆粉入りフーガスの食材に使いました。

上の段左、左から2つ目、右端、下の段左から2番目が、中嶋さんの黒枝豆入りフーガス。パンに負けない味を主張してくれます。しあわせな美味しさ。

そして、残り半分は内村先生に献上し、ご賞味いただきました。

「先生、これ、かなり美味しい枝豆だから、半分は先生が食べてください」と。

先生のおかげで、楽しく豆パン作りが続いています。

葉っぱと言うより‥‥

豆粉入りフーガス、ふかふかで、なかなか美味しかったです。中嶋さんの「たんくろう」のおかげですね〜 😀

 

*その他の枝豆については、豆なブログ「枝豆のこと」に書いています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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