豆は「しあわせ」のタネである

能登の「ちゃわんとうふ」

お鮨屋さんのカウンター情報

石川県七尾市松本町二  251に店を構えるお鮨屋さん『鮨治』さんで、地元の方々に混じって食事を楽しんだ晩、能登大納言を始まりに豆談義が展開されました。

そして、能登には茶碗豆腐なる豆腐があることを教わりました。

茶碗豆腐は、その名の通り茶碗で固めたとうふだそうで、丸っこい形をしています。茶碗豆腐は、夏場に売られる辛子入りの絹ごしとうふで、1パックに2つ入り。七尾駅前のスーパーマーケットでも売ってるだろうとのこと。

「あす、帰りの電車に乗る前に買って帰ろう」と、カウンターで酒杯を傾けながら思いました。

 

茜屋「でか山ランチ」にも茶碗とうふ

翌日、一本杉通りの花嫁のれん展を見て回っている途中に、珈琲茶房 茜屋さんで昼食をとりました。注文したのは「でか山ランチ」、青柏祭のときだけ出されるスペシャル・ランチです。

山野草の天ぷらや蕗の炊き合わせ、筍ごはん、炊き合わせ、みそ汁と共に添えられたおとうふ。これ、もしかして‥‥ と思って訊ねたところ、「そう、茶碗とうふですよ〜」と。

「あぁ、これが茶碗とうふ!」冷やっこいとうふの中には、辛子が入っているはず‥‥と思いながら、食べ進むと中にはちゃんと辛子が入っていました。鼻にツ〜ンと辛子が効いてます(^^)良かった。

 

七尾駅前のカジマートさんで買いました

こちらが、駅前スーパーで買ってきた「ちゃわんとうふ」、2つ入って158円+税でした。

別にもう一つ、他店でつくられた茶碗豆腐が売られていました。そちらは148円+税、せっかく買うので高いほうを‥‥ と考え、手にした「ちゃわんとうふ」‥‥

いざ、2つのちゃわんとうふを器に取り分けたところ、豆腐が入っている底から黄色い小袋が‥‥ 

これ、辛子?? まさか‥‥

ちゃわんとうふの中には、七尾の鮨治さんで聞いたとおり、茜屋さんで食べたように、ちゃんと辛子が入っていて、辛さアップのために別添え辛子が入っているのかも? とも思いました。

食べてみると、想像に反して辛子はとうふの中に入っておらず‥‥

 

これなら、フツウにとうふを買ってきて、辛子を付けて食べるのと同じやん!

チャンチャン!

 

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  1. 2019年 6月 13日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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