大丸 京都店 ショコラプロムナード
チョコレート売場の下見に
あぁ、今年もまた、この季節がやって来ました。チョコレートの日に向けて、日本中が甘い誘惑に引き込まれていく‥‥ 仕事半分、興味半分で、今年は大丸百貨店に足を運びました。
伊勢丹のサロン・デュ・ショコラも毎年見に行っています。そうして思うのは、チョコレート業界もまた「切磋琢磨」を絵に描いたようなシノギを削る業界です。
見るだけのつもりで行っても、「え〜?」「やるぅ!」「ナルホドね!」と結局はアミにかかってしまうのです。笑
本音を言うと、ブランド、ゴージャス、王子さまみたいなショコラティエ、中身より箱代にお金を払うようなチョコは正直もう、いいかな‥‥ さて、大丸京都店の7Fでは‥‥
ショコラ プロムナードの気になるチョコいろいろ
最初に探したのは「京都 吉兆 × エス コヤマ」さんのチョコ。湯葉や昆布や牛蒡が、どのようなチョコになるのか? 去年の辻口博啓さんのNATTOチョコの意外性を味わって、和の食材がチョコに取り込まれることなく発揮する味の調和を、湯葉や昆布や牛蒡でも確かめたいと思いました。。。 が、フライング。2月1日からの販売だそうです。
次に向かったのは「Roots of Kawaii」の内藤ルネさんのチョコ。kyo・miori さんのルネ・コラボ化粧品も並んでいるはずで‥‥ ありました。ルネのチョコはメリーチョコレートさんが作られていました。
通りがかりに声をかけられて、気になって3味とも試食をいただいたのが「Pegopa」さん。京都に会社がある韓国海苔のブランドだそうです。
ホワイトチョコ×韓国海苔、そこにピンクソルトをかける‥‥ NICE!な味わいでした。イチゴやカカオの味も試食して、やっぱり韓国海苔の味が好きでした。「おぉ、そう来ましたか!」と。5ミリ角くらいの小さな小さな試食で、あれだけ甘塩っぱい高貴な味が口の中に広がるのだから、「ぱくん」と一つ食べたら美味しいだろうなぁ‥‥ 1箱12粒に、振りかけ用のピンクソルトが付いて2,800円(税込)でした。
*1/30 追記 Pegopa さんのカカオチョコにはブラックソルトを、ストロベリーチョコにはブラックペッパーをかけるそうです。チョコも進化してますね〜
左は「ダリK」さんの「カカオ豆から手づくり」チョコレート・キット。チョコの原料・カカオ豆と作り方説明の冊子、チョコレートの型が入っていました。2,160円(税込)で、豆から作るチョコレートの作り方指南をしてくださるなんて‥‥ チョコレートを愛する気持ちが、真っ直ぐに伝わってきます。ダリKさんにしか作れないキットですね。
右は、まるで本棚のように並んだチョコレートの数々。1つ300円代から1,000円くらいまでのチョコが、どれも美味しそうに主張しています。文庫本を選ぶようにチョコを手にし‥‥ 素敵な空間です。
そして、最後は「チロルチョコ」。手越・中丸・福山・堂本・二宮・錦織・松本・二階堂・宮田・横尾‥‥ そんなハンコみたいな包装紙のチロルは1つ80円。
芸能人っぽい名前もいいけど、佐藤とか高橋とか、その辺に居そうな苗字が欲しいかも‥‥(田中はありました)
と思ったら、彩り♥や、1文字ひらがなの五十音チロルも‥‥
人の名前とメッセージを作るには、けっこうな数が必要でした(^^) ヤルなぁ、チロル! さすが福岡県発祥の会社です。
下見のつもりが下見にならない。結局、この売場で8,000円近く‥‥ 1年に1度しかない機会ですもん。「おいしい」と「楽しい」「贈りたい」のヒントがたくさん転がっていますよね〜。
大丸・松坂屋のバイヤーさん、さすがでございます。
(掲載写真は、それぞれの売場の担当者さんにお声かけして撮らせていただきました)
カカオ豆が、豆の仲間に入るかどうか微妙ですが、豆なブログではOKとしております(^^)
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