豆は「しあわせ」のタネである

枝豆談義

4つの枝豆食べ比べ

東京から枝豆に関心の深いお客さまをお迎えし、一緒に食べ比べをしました。

・徳島県産「なっ!とくしま」 JA全農とくしま JA板野郡 約210g入り 299円

・鹿児島県産「大葉さんの枝豆」 マルカワファーム 200gちょっと入り 198円

・埼玉県産「茶豆風味のえだまめ」 上福岡園芸連 300gちょっと入り 498円

・タイ産 冷凍の「塩味えだまめ 指定農場産」 360g入り 278円

価格はすべて税込です。

 

ブログを書いていて、初めて気がつきました。私が国産の枝豆と思っていたのは、タイの指定農場産の冷凍枝豆でした。「指定農場」の「指定」を「指宿」と勝手に読み違えていました。Kさん、ごめんなさい。間違っていました。

 

食べ比べ、いろいろ

 

・枝から切り放したままの枝豆と、両端チョンチョンの枝豆の食べ比べ

・冷凍とフレッシュの食べ比べ

・産地の違いによる食べ比べ

・調理法による食べ比べ

 

など、いろいろ食べ比べをしてみて、私は両端チョンチョンの埼玉県産「茶豆風味のえだまめ」が好きでした。埼玉出身のKさんも同じ意見のようでした。

ただ、冷凍枝豆もKさんにとっては「食べ慣れた味で違和感はない」とのこと。「え〜〜〜〜っ! そうなんですね」と、今どき男子の食習慣を教わりました。

調理法は冷凍枝豆は自然解凍、フレッシュは南部鉄のフライパンで蒸し茹でにしました。

その後、焦げ目がつくまで蒸し焼きに。

そして、オリーブオイルで炒め、塩、黒コショウ+パルメザンチーズ

バージョン違いで、ごま油で炒めて塩 を食べ比べ。

 

本日、用意した試食は枝豆おこわ、とうふ白玉に甘くない枝豆ずんだトッピング。Kさんは、本当に真剣に食べてくださって、私もうれしくて、たくさん話をしました。気がついたら、私たちは4時間半も枝豆や豆の話をしていました。

こんなに付き合いのいい人が、世の中にいるなんて‥‥

私にとって、この夏〜秋は「2019 えだまめ年」になりそうな予感がします。

直近で私がすることは、

・カルディの枝豆菓子を再チェック

・冷凍枝豆を食べて、絶妙な味にする調理法を見つけ出す

・えだまめ料理の再確認 冷製ポタージュ、ずんだアレンジ

・おいしい枝豆料理を食べられる店を探す

・えだまめのお粥に再挑戦

 

本当においしい枝豆の食べ方を、これからKさん達と一緒に探求します。発表できる日が楽しみです(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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