豆は「しあわせ」のタネである

沖縄県産 ジャンボいんげん

初めてなのに見覚えがある やさい豆

沖縄県産 ジャンボいんげん 5本入り 198円+税

先週、京都のカナート堀川丸太町店で見つけました。袋には「ジャンボいんげん」と書かれていますが、私にとってこの豆は「モロッコいんげん」です。

もうずっと、子どもの頃から「モロッコいんげん」と思ってきましたし、実家でもその名前で庭の畑に(母が)作ったりしていました。だから、違う名前で売られていると反応してしまうのです。

私の実家あたりや京都では、モロッコいんげんは夏野菜です。

しかし、温暖な沖縄県では初夏少し前に収穫されるのですね。

 

沖縄のジャンボいんげん、北海道では「ささげ」

実はこのジャンボいんげん/モロッコいんげんは、北海道に行くとまた名前が変わります。

北海道では「ささげ」の名で流通しています。

かつて、2016年7月18日の豆なブログにそのことを載せています。

どうしてこれが、ささげ? 私の知っている「ささげ(大角豆)」は、三度豆を3倍くらい長くした細く丸っこい紐のような豆のはず???

と疑問に思いました。その答えは、ホクレンさんで出されている情報誌「GREEN」に載っていました。

北海道で「ささげ」と呼ばれるものは、写真の平さやいんげんの仲間で、れっきとしたインゲン属。一方、ササゲ族のささげは、30〜60cmにもなる細長いさやを食べるもので、完熟種は赤飯に使われることで知られています。つまり別物なのですが、実際、◯◯ささげといういんげんの品種もあり、地方によって呼び方が違うこともあるようです。

と。

きっと、今回のジャンボいんげんもおそらく、モロッコいんげんと同じ豆でしょう。

ちなみに、モロッコいんげんのモロッコは、タキイ種苗さんのネーミングだそうです。原産国は中南米で、ポルトガル周辺でも栽培されていた平さやいんげんが日本に入ってきた頃に、映画『カサブランカ』(ハンフリーボガートとイングリット・バーグマン主演のモノクロ映画)がヒットしていたため、カサブランカはモロッコの主要都市であることから「モロッコいんげん」の名がついた、とありました。

ふふふ。私も好きです、あの映画&ボギー。

 

ジャンボいんげんの白和え

この前買った「京とうふ 藤野」さんの充填とうふ「にんじんとうふ」を使って、ジャンボいんげんの白和え(正式には、肌色和え?)にしました。

ジャンボいんげんを茹でて斜めカット。出汁しょうゆ、みりん、にんじんとうふ、すりごまで和えました。やはり沖縄産だけあって、歯応えしっかりなジャンボいんげんでした。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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