植物園はマメだらけ
100周年を迎えた京都府立植物園へ
1924年に開園した京都植物園(後に、京都府立植物園となる)は、2024年の今年、100周年に沸いています。私も仕事で、植物園の取材に伺いました。
桜まんかいで、お花見をする人たちがたくさんいて、いつも以上に賑わっていました。上賀茂に住んでいた頃には何度も訪れた植物園を、ワクワクしながら歩き回りました。
小林副園長さんのガイドツアー
取材は副園長さんが受けてくださって、100周年の記念はっぴがとてもお似合いで、後ろ姿はまるで庭師さんのようでした。
植物園会館で1時間ほどお話をお聞きして、外へ。Heritage Tree(樹林地内歴史遺産樹木)のお話や、ビル・ゲイツさんから寄贈された本のお話などをお聞きしたあと、「どこが見たいですか?」と。
「温室に行きたいです!」、にこやかに答えた私たち3人組を小林副園長さんは、さらに1時間以上かけて温室内をご案内くださいました。
おかげで、たくさんの発見があり、これは記録しておかないと、記憶から消えてしまう・・・ と思い、豆っぽいのだけ優先して「豆なブログ」に掲載しておきます。
マメ科植物を次々に発見!
観覧温室と、きのこ文庫は隣り合わせ。温室に入って、見つけた順に「マメ科」を記載します。
◎オオベニゴウカン(白花)
◎オオベニゴウカン
◎サラカディウェス
◎ムユウジュ
◎サラカ・タイピンゲンジス
◎ムクナ
◎バウヒニア アウレイフ
◎タガヤサンノキ
◎ナンバンアカアズキ
◎モダマ(藻玉)
温室内には、知らないマメ科植物がたくさん居ました。説明をお聴きしながらメモするのが間に合わなくて、とりあえず写真に残したけど、間違っていたらスミマセン。
カカオ豆もあったけど、大きな実を着けていたけれど、残念ながら「アオイ科」だから今回は載せてあげない・・・
マメ科の魅力に取り憑かれるように見入ってしまい、それでも4人でなければ、きっと3時間くらい温室に滞在し、のぼせていたような・・・
「あらためて一人で、再訪せねば・・・」と心密かに思いました。
あと、温室内ではなかったけど、カラスノエンドウがあちこちに生えていました。
藤、萩、エンドウ、トウサイカチなどもマメ科植物です。取材日には見かけなかったけど、植物園のどこかに存在します。
京都府立植物園は、日本で初の公営の植物園です。総面積 24万㎡の広さに、約12,000種類の植物が存在するそうです。今回の取材は、あくまで豆の取材ではありません。本旨の原稿は後日(夏頃)、別の媒体に掲載されます。
京都府立植物園に、マメ科植物が全部で何種類あるかは今のところ不明。まずは自分でリストアップし、数えてから植物園の専門職の方にお訊ねしてみよう。
植物園、また行かねば・・・
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