豆は「しあわせ」のタネである

京の丹波黒大豆えだまめ「紫ずきん」

2020.10.04

2件

10月初めの「紫ずきん」

いよいよ明日は、丹波の黒枝豆が販売解禁になります。大粒の「丹波黒大豆」と言えば、兵庫県丹波篠山の特産品ですが、同じ地層の地続きで京丹波地域にも大粒の黒大豆枝豆が栽培されています。京丹波でも、もう売られる時期です。

「紫ずきん」は丹波黒を親として品種改良し、黒枝豆の時期より早く食べられるように栽培された枝豆です。最初に「紫ずきん」が生まれ、次にもっと早い時期に収穫できるように「夏ずきん」という名の枝豆が作られました。

この夏、8月初めに「夏ずきん」を味わいました。それが残念な結果だったので迷ったのですが‥‥、「紫ずきん」があるうちにと、買ってみました。

紫ずきん 210g入り 398円+税 コープ御所南で買いました。

 

「紫ずきん」を味わいました

紫ずきんは、粒が大きな枝豆です。ぷっくりと丸い粒がサヤの外からも分かります。

いつものように、南部鉄のフライパンで蒸し茹でにしました。やっぱりこの黒大豆も、泡がブクブク。

食べてみると豆乳の乳くささというか、芳醇な豆の味がします。ホクッとする豆粒感とプリッとした食感、大豆になる前のやさい豆の食感がわかります。

おいしい。

「夏ずきん」より、数段おいしいと感じました。

豆粒が大きいから、サヤも大きい。だから、考えがあって「紫ずきん」は一度に2袋買っていました。

 

長岡のYouTube選手権に4回目の挑戦

世界えだまめ早食い選手権でお世話になった長岡では、今年コロナの影響により地元で選手権を開催できなくなり、YouTube選手権を開催されています。

詳しいルールなどは、コチラから。https://youtu.be/kJB7_tReM9A

応募期間は、9月1日〜10月31日です。

長岡産のえだまめを使うと、マイナス5秒優遇されます。

しかし既に、手元に長岡の枝豆はなく、粒が大きな「紫ずきん」を使いました。これが、4回目の挑戦です。

長岡の肴豆で3回、早食い動画を撮影しながら食べました。

「紫ずきん」での190g早食い動画は、前の3回よりタイムを縮めることができました。食べてる途中は大粒ゆえか、飲み込みにくく、口いっぱいになりながら完食しました。

おいしい枝豆を、こんなふうに早食いなんて‥‥ とも思うのですが、実はわかるのですよ。早食いしてても、豆のおいしさが。

190g を自己測定1分50秒、なかなかの快挙です。

*そのほかの枝豆について、豆なブログ「枝豆のこと」に書いています。

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コメント

    • 髙橋美恵子
    • 2020年 10月 10日

    おはようございます。
    ご活躍何よりです。
    ブログのシステム変更為さったのかしらEメール入力必要と出たのでなかなか送信せず失礼しておりました。ブログは毎日見てますよ。この難局も乗り越え豆の普及に励んでられるの敬服です。丹波の黒豆えだまめ美味しそう。

      • Nodoka
      • 2020年 10月 10日

      髙橋さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

      ブログは迷惑メールのあまりの多さに、セキュリティを強化しました。1日に1000件以上の迷惑メールに音を上げました。
      コメントを入れてくださる方には、ご面倒をおかけしてしまい、恐縮です。
      読んでいただけて、うれしいです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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