豆は「しあわせ」のタネである

枝豆「紫ずきん」

京の丹波黒大豆「紫ずきん」

img_20160917_154638京都産の黒豆枝豆より早く収穫できるよう開発されたブランド枝豆「紫ずきん」。JA全農京都を通じて販売されています。

 

200g入りを食品スーパーの特売(299円+税)で購入しました。いつも買う枝豆より、ずいぶん粒が大きいです。

20〜30袋くらいあった中から、莢にもようが出てきているのを選んで買いました。

前にも書いたことがあるかもしれませんが、黄緑色から少しずつまだらに模様が出始め、枝豆の味に深みが出ているのが好きです。

バナナのシュガースポットと似てるかもしれません。パウンドケーキに使うとき、黄色いキレイなバナナだと甘さが出ないのと同じような‥‥ 若い枝豆より熟成が進んだ枝豆のほうが、私は好みです。

「紫ずきん」は、最高の品質を誇る京都の“丹波黒大豆”から生まれました。粒が大きく、甘味とビタミン・ミネラルたっぷりの秋のえだ豆です。

と、袋の裏に書かれています。そして、気になったのは

ゆで湯は赤紫色になりますが、これは豆本来の色です。

本当にそんな色になるのか確かめたい。と思ったけど、その説明を読んだのは後からで‥‥

 

「紫ずきん」を蒸し茹でにしました

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いつものように、両端をチョンチョンとカットして、塩をしてうぶ毛をとって、フライパンで蒸し茹でにしました。水も少し加えて蓋をして、弱火で10分強。

蓋をあけて塩をふりかけ、水分を飛ばしたらでき上がり。

 

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ふっくらと大粒の枝豆。うっすら紫色にも見えます。莢の外からも、豆の色が少し透けて見えるものもありました。

最近たべてた新潟や山形の茶豆は風味が強く、独特のうま味だったので、「紫ずきん」はスッキリとしたうま味に感じました。中には、口にしたとき莢の内側の薄皮が外れてくるものもいくつかありました。久しぶりに食べた「紫ずきん」。粒が大きい枝豆は、こんなだったかなぁ・・・?

あと半月もすれば、京丹波産の黒豆枝豆が出始めます。毎年、10月だけのお楽しみ。いろんな枝豆を食べ比べしてみよう(^^)

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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