豆は「しあわせ」のタネである

鳴海餅本店のお赤飯

毎月1日と15日は、赤飯の日

あなたも、誰かとどこかでお赤飯を口にしませんか。

と言い始めて15〜16年。共感してくださる方も増えてきたように思います。

炊飯器を使ったり、蒸し器を使ったり、お赤飯は家で作る習慣が身につき、なかなか自分で購入する機会は少ないのですが‥‥ 時々、おいしいの基準を確認する意識で購入するのが鳴海餅本店のお赤飯。

京都で150年の歴史がある鳴海餅本店は、深さのあるセイロを何段も重ね、強い火力で一気に蒸し上げて作られています。うっすらほんのり桃色のお赤飯、粒立ちがしっかりしているのに1粒1粒がふっくらとして、お米の旨みがわかるのです。

もち米は佐賀県産のヒヨクモチを、大正7年の米騒動以降ずっと使い続けておられます。小豆は京都府産の大粒のもの。別添えされた白ごま塩を、三角の袋から出して振りかけます。

鳴海餅本店のお赤飯、折をほどくところから「いただきます」の始まりです。

 

鳴海部長にお聞きしたこと

鳴海餅本店さんは、昨年5月から「まいまい京都」という京の町あるきツアーでお世話になっています。今月のツアーに備え、ストック情報を更新したく鳴海部長をお訪ねしました。

鳴海餅本店のお赤飯は、1年で概ね50tほど作られているそうです。多い日は1日1t作る日もあるそうで、年間で最も多く出るのは敬老の日、とのことでした。

年長者を敬う習慣は明治〜大正期より残っていて、町内でのお祝いごとや個人ごとのお祝いにも用いられるとか。加えて、栗赤飯が始まる時期とも重なります。栗赤飯は昨年が、発売からちょうど100年の節目でした。

本年3月8日に創業150年を迎えた鳴海餅本店は、地元をメインに長らく親しまれている赤飯の専門店。大丸や髙島屋などでも販売されています。赤飯おにぎりは、百貨店のみでの販売。

赤飯万寿もデパ地下で購入可能。数量に限りがあるため、予約するのが確実なようです。

昨今のインバウンドの影響・・・ 鳴海餅本店も昔より外国人のお客さまを見かける機会が増えてきたそうです。「店としては、ご近所さん・常連さん・観光のお客様・外国からのお客様、そのほかどういう方が来てくださっても、おいしいものを自然体で出していきたいです」と、おっしゃっておられました。

鳴海餅本店、お赤飯以外の和菓子も充実しています。過日購入した「いちご大福/白餡」324円 と「さくら田楽」216円 も、おいしくいただきました。それについては、また後日でも機会をみて書きます。

追っかけて、柏餅や水無月が出始めます。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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