豆は「しあわせ」のタネである

【奈良】御城之口餅

時をかける あん 2021で買いました

阪急うめだ本店で開催された「第7回 時をかけるあん」で見つけました。

このお菓子、以前、仕事で奈良に通っていた頃に、近鉄の大和西大寺駅構内で何度か買ったことがあり、これが美味しいのは知っていました。だから、見つけて「あ、御城之口餅、出てるんだ!」と嬉しく手にしました。

御城之口餅 6個入 649円

日持ちが短いのが残念ですが(阪急では買った日が消費期限でした)、それは保存料や何やらが使われていないからということで‥‥ おいしいのですよ、これ。

シュウマイより小さくて、チョコボールより大きくて、その中間くらいの小ささの中に「おいしい」が凝縮されている感じ。3つくらい一気に食べられます。

気をつけないと、一人でいっぺんに食べてしまうかも‥‥💦

 

名物 御城之口餅を味わいました

作っておられるのは、大和郡山市の本家 菊屋さん。

原材料に、小豆と青大豆が使われています。小豆はあんこ、青大豆はきな粉として使われています。きな粉になると、青大豆も肌色なんですね〜

青大豆きな粉まみれの小さなお餅、ぷんわりの中に上品な小豆の粒残し餡が包まれているのがわかります。キレイな小豆の粒が、舌の上にのる感じ。そ〜っと小豆の粒を噛んでみて、薄いぷわ〜んとしたお餅と一緒に味わいます。

あんこときな粉が混じり合い、いい感じです。

 

御城之口餅 縁起

Oshiro no kuchimochi

天正の頃、郡山城主豊臣秀長が兄の関白・豊臣秀吉を招き茶会を催した折り、初代菊屋治兵衛によって献上された餅菓子。

その格調高い風味は代々引き継がれ、今も尚、〜

箱に書いてありました。

また、買おう。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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