青洋さん 12月の和菓子より2種の羊羹
洋子さんの羊羹
昨日の投稿に続き、和菓子店 青洋さんの和菓子の記録です。12月も羊羹を2つ買いました。夏場はカラフルな水羊羹が2種類並んでいましたが、秋からはキューブ型の羊羹です。お店で見てすぐ、制作意図が伝わってきました。
左は12月、クリスマスシーズンを過ごす温かい灯りのともるお家、右は1月の餅花が描かれているのだろうなと思いました。(^^)
青洋さんの店名は、店主 青山洋子さんのお名前から2文字をとって付けられた店名のようです。どこにもない青洋さん発想の羊羹を、私は「洋子さんの羊羹」と呼びたい。
12月の「洋子さんの羊羹」を味わいました
スマホトラブルにつき、代替機でちっともうまく写真が撮れません。とほほなくらい残念な写真になります。羊羹はおいしいのに、写真がダメです。
スマホの機種により、こんなにも写真の雰囲気が変わるなんて‥‥
気を取り直して、羊羹の記録です。
左は「フランボワーズの羊羹」、白小豆と手亡豆が使われています。ほのかに甘酸っぱいフランボワーズが、和素材の羊羹に洋の軽やかさを醸しているように感じます。フランボワの粒ツブが小気味よくプチッとはねます。
見た目の印象は、明るく温かなお家の周りを包む冬の夜空のようでもあり、星空のようにも感じます。もしかすると、粒ツブは粉雪に見立てられたのかもしれません。勝手な想像です。
右は「白味噌の羊羹」。
口に運ぶとすぐに白味噌の甘塩っぱい発酵味が広がります。白味噌と白小豆+手亡豆、この味はお正月の花びら餅をイメージさせてくれました。餅花といい、花びら餅といい、この羊羹はやはり1月イメージの羊羹なのだと思います。「季節を先どり」する発想は、きもの合わせでもたくさん経験しています。
この羊羹にも白小豆と手亡豆が使われています。加えて味噌の材料である大豆。こんなに小さなキューブの中に、3種類もの豆が使われている‥‥ うれしくなります。
洋子さんの羊羹、来月はどんな羊羹が登場するのでしょう(^^)
1月は26日、27日、28日が営業日です。
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