豆は「しあわせ」のタネである

毎日新聞 連載〈21〉清水とうふ店/左京区

北白川のとうふ屋さん

毎日新聞の夕刊に月に1回、とうふ屋さん紹介を連載させていただいています。

21回目は京都市左京区北白川の「清水とうふ店」を書かせていただきました。

ご主人の第一印象は、子どもの頃にお世話になった実家の隣のおじさんみたいだと思いました。

新聞を見た知人は、「この写真、将棋の“ひふみん”と似てる」と! 言われてみれば‥‥笑

 

清水さんのとうふ

 

ご主人のお名前は、清水由紀夫さん。嵯峨とうふ 森嘉さんで修業して、家業を継がれました。

朝からとても忙しくされています。とうふができたら配達に回り、一段落するのは夕方4時頃。それから後は、店に買いに来られるお客さんを迎えます。

嵯峨とうふを修業した清水さんのおとうふは、大豆とすまし粉で作るやわらかいおとうふです。1丁がボリュームあって、ずっしり重たい。そのやわらかな生地に、とっぷりと味を含ませ、ほふほふしながらいただくのが好きです。

白とうふでは麻婆豆腐、すき焼き風の肉とうふを作りました。焼きとうふは、ごま油で更に焼いて、ひじきとの和え物にしました。1丁が大きいので、食べ応えがあります(笑)

 

清水とうふ店 京都市左京区北白川久保田町27-2

Tel. 075-781-6066(営)7時頃~18時、水曜定休

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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