豆類時報99に「森光商店」を書きました
豆愛に目覚めたキッカケの「穀物屋」「高砂屋」、株式会社 森光商店
日本豆類協会発行の「豆類時報」に原稿を書かせていただいております。vol.90から始まった連載のちょうど10本目に、私が豆を意識するキッカケを作ってくださったお店と会社を取材しました。
「株式会社 森光商店」は、佐賀県鳥栖市にあります。私がいつも伺うのは福岡県久留米市の「穀物屋 森光商店」と、お隣にある「高砂屋」。今回の取材では、鳥栖の本社と久留米のお店2軒をお訪ねしました。
株式会社森光商店の森光栄一社長、この方がおられたから、私は豆菓子の高砂屋とご縁ができて、同じ敷地内にある穀物屋にも伺うようになりました。
あれから、もう15〜16年たっています。月日は流れ、豆好きもその分、熟成したように思います。
感謝を込めて、取材時に撮影した写真を掲載させていただきます。
左から、森光栄一社長、吉野正彦主任、森光茂敏専務
*豆類時報掲載の森光商店の原稿は、こちらからダウンロードして読むことができます。
明治10年創業の森光商店
森光商店は、現在の福岡県久留米市に創業しました。1877年、明治10年のことです。社長室には、創業者から2代、3代社長のお写真が掛かっています。モノクロの写真です。
4代が栄一社長で、専務は弟さんです。お二人とも、飾り気のないベタな久留米弁で話をされます。
豆のこと、穀物全般のことなど、私は専務からたくさんのことを学ばせていただきました。いつも、豆なブログに掲載する穀物屋のニュースレター「おいしい週末」は、昔むかし専務に提案して創刊することになりました。ニュースレターは4ヵ月に1回、3ヵ月に1回、2ヵ月に1回と号を重ね、間もなく49号が完成します。
そして、次回は記念すべき50号です。
歴代店長は嫁がれたり、異動されたりで5人、6人と変わられましたが、私とデザイナーさんは創刊から同じメンバーで制作に携わっています。2008年2月の創刊から、早12年です。
五木のどかの豆の歴史と交差して、たくさんの想いが詰まった穀物屋 森光商店との関わり。現在は、松雪店長が束ねておられます。
特別な気持ちで臨んだ取材です。コロナ自粛が始まる前に、鳥栖〜久留米に伺えたことは幸運でした。
豆類時報の99号、業界関係の皆々様は冊子の巻頭に掲載されていますので、お目通しください。
森光社長、専務、吉野主任、松雪店長、ありがとうございます。歴代店長の皆さまにも感謝しています。ありがとうございます。
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