豆は「しあわせ」のタネである

出町商店街の豆腐工房 いづもや

とうふ屋さん巡り 続篇

そして、今度は出町柳の商店街へ。出町ふたばを通り過ぎて、アーケードを入り進んで行くと、話に聞いていた映画館「出町座」を発見。「なんか、雰囲気ありますね」とチラ見して、まだ進んで行くと左手にとうふ屋さんがありました。

「いづもや」という とうふ屋さんです。ここは、ずっと前に知人に連れられてコロッケを買ったことがあります。本当はとうふ屋さんだけど、私たちはコロッケばかり買っていました。

「いづもや」のおぼろとうふ、100円でした。木綿とうふは140円でした。いずれも税込です。そして、木綿とうふは「内容量 標準450g」と書かれているのに、520gも入っていました。

国産大豆を使われています。この価格に「なんで?」と不思議に思いました。

 

豆シンポジウムのレシピを作る

おぼろとうふは、税込100円とは思えないお味でした。ちゃんと大切に作られた味がします。

いづもやの木綿とうふを使って、この前の豆シンポジウムでいただいた笠原将弘さん監修のレシピ「ガルバンゾのぎせい豆腐」を作りました。

レシピは、こちら

ひよこ豆 100gの代わりに、ひよこ豆を挽き割りにした「チャナダル」を使いました。

乾燥豆で100gは、水に戻すと200g超えます。もめん豆腐300g、卵3個、ひよこ豆(乾燥)100gほかを使って作る4人分の分量です。

書いてある通りに作りました。

そうしたら、ひよこ豆(チャナダル)の存在感がいっぱいに! もしかして、ひよこ豆は水煮100gでは‥‥? と思いながらも、味見してみると‥‥

ほんのり砂糖の甘み。擬製豆腐ですから、和食系の味付けなのですね。砂糖と醤油を抜いて、塩、コショウだけで味付けすると、外国人の味覚にもOKな味になる?

いろいろ考えながら食べました。

「いづもや」さんの木綿とうふで作った擬製とうふ。食べ応えアリでした。

いづもやのほかのお豆腐やお揚げも気になります。再度チャレンジ!

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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