豆は「しあわせ」のタネである

[第7回]時をかける あん

今年も開催してくださり、ありがとうございます

時をかける あん、毎年楽しみにしている催しです。大阪の阪急うめだ本店で開催されています。

 

もう何年くらい行ってるかな? と思って見てみると、第3回からお邪魔してるようです。去年に続き今年も、オンライン注文を充実させての開催。でもやっぱり、私は会場に足を運びました。探検家ですから。

仕事で神戸に向かう途中に立ち寄ったため、ダッシュで1時間足らずのリサーチとなりました。

入り口で、まず目を引いたのがこちら。

日本あんこ協会さん監修の「あんをもっと楽しむツウな食べ方」、

どら焼き、大福、お饅頭、きんつば、最中、羊羹、それぞれのツウな食べ方が紹介されています。

大福の一口目はお餅の部分を蓋を開けるように食べるとか、羊羹は1週間くらいかけてちびちび食べるとか・・・ 面白い!

京都の大極殿本舗・伊勢源六たちばなや、東京の新宿中村屋・榮太樓聰本舗、奈良の本家菊屋、滋賀の走井餅本家、佐賀の村岡総本舗、福岡の湖月堂、愛知の両口屋是清など、知っている和菓子屋さんが、百年老舗に名を連ねています。

他に売り場を回って、とらや・亀屋良長・中村製餡所・都松庵・ツバメヤ・赤福・森八・舟和なども見つけました。

会場内を廻りながら、気になるお品をカゴに入れ、ずず〜っと1、2周。

売り場支払いのお品と、お勘定場でまとめて払う品々をそれぞれ精算。

混まないように開催2日目、平日昼前に覗いてきました。最も混んでいたのは支払いの勘定場、7窓口あったため結果として並んだのは11分でした。2列で何回も折り返す行列ができていたから、すっご〜く待った印象を受けました。夕方と土日はおそらくもっと混むのでしょうね。

 

「時あん」で購入した御品いろいろ

今回は仕事の打合せ前だったため、抑えて購入。極力、買ったことがない商品に絞り、当日が賞味期限のものを控えました。

私が買ったのは、こちら。

左上から右へ順に

奈良県大和郡山市 本家 菊屋「御城之口餅」6個入り 649円(これだけ日持ち当日限り)

佐賀県小城市 村岡総本舗「シベリア」2個入り 450円

山形県鶴岡市 木村屋「栃栗大福」 130円

千葉県旭市 こば屋本店「らっかどら焼き」 120円

京都市 亀屋良長「スライスようかん 小倉バター×焼き芋」 594円

東京都北区 中里「南蛮焼」2個入り 460円

秋田県大館市 山田桂月堂「えだまめモナカ」 ひとつ139円 

 

富山県高岡市 中尾清月堂「ホットドラバター」 オリジナル(小豆あん+バター) 260円

五郎島金時(白小豆あん+バター+五郎島金時) 280円

アーモンドチョコ(小豆あん+バター+アーモンドチョコ) 280円

 

以上。賞味期限の短いものから味わっています。それぞれの感想などは、また後日。

ご興味のある方は、11/15まで開催中の「時をかける あん」阪急うめだ本店9Fに足をお運びください。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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