豆は「しあわせ」のタネである

伊勢名物 虎屋ういろ

虎屋のグループ会社?

10月に取材でお世話になった御殿場の『とらや工房』以来、インスタの画面に頻繁に登場するようになった『虎屋ういろ』、なんだかお洒落な雰囲気のういろうで、同じフォントで「虎屋」の文字が付くものだから、もしかしてグループ会社? と気になりました。

気になって調べてみたら三重県伊勢の会社さんで、おそらく京都発祥の『虎屋』さんとは別会社のようです。

三重県内および名古屋や岐阜、東京にも多数テナント出店されています。創業100年を超える伊勢名物、「外郎」でも「ういろう」でもなく、「ういろ」屋さん。

商品のお写真を見るに、キューブ型のポップなういろを愛らしく感じました。

 

催事出店の川西阪急へ

インスタの催事出店情報を切り抜いて、行けるタイミングをはかっていました。そして、大阪出張のある日、川西阪急へ虎屋ういろを買うためだけに、回り道して立ち寄りました。

川西は阪急でもJRでも、行きやすいエリアでした。

 

19時前、既に完売した商品も・・・

説明を読みながら、「星屑ういろ」と「虎虎焼 はちみつ風味」を購入しました。

 

「ういろう」って、こんなにおいしかった?

「星屑ういろ」税込750円

ういろは、こんな感じで阪急の包装紙で包まれていました。

日持ちは、買った翌日まで。ぷにゅぷにゅとした「ういろ」は、思ったより甘さ控えめでした。もっとドギツイ甘さをイメージしていたので、すいすい食べられました。

子どもの頃に食べたういろうの記憶とは、大違い。

波照間島の黒糖や星屑に散らした刻み栗の風味・・・ 好きでした。黒文字で切るのに少し力が必要で、その弾力が食べるテンションを上げてくれました。

星屑ういろ、おいしい!

 

また、買おう 

もう一つ買った虎虎焼は、友人宅への手みやげに。ちびっ子と3人で食べました。

虎の形のベビーカステラ、といった印象でした。大人たちは嬉しく味わったけど、子どもはあまりピンとこないみたいでした。素朴なおいしさです。

 

虎屋ういろ、私には初めてだったけど、三重県エリアの方々には一般的なのだと思います。ネット販売もされているようです。

伊勢名物 虎屋ういろ、今回は完売していた柚子味を含め、定番の「虎ういろ」「よもぎういろ」、春限定「ホワイトチョコういろ」「桜餅ういろ」、夏限定「スイカういろ」「紫陽花ういろ」、秋限定「ほうじ茶ういろ」「さつま芋ういろ」、冬限定「みかんういろ」「節分ういろ」も味わってみたいです。

買いに行けるとしたら、JR名古屋高島屋、名鉄百貨店、松坂屋名古屋店のB1あたりでしょうか。これで、名古屋に行く楽しみ、デパ地下探検の楽しみが、また増えます。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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