【山形県 鶴岡】つるおかぼんちゃ豆を堪能 2112
治五左衛門のだだちゃ豆、超極早生の茶豆をいただきました
旧鶴岡市内のお盆にあたる7月13日頃に食べられる枝豆を、今年もお贈りいただきました。治五左衛門さん、ありがとうございます!
「つるおかぼんちゃ豆」は超極早生の茶豆で、鶴岡でもなかなか手に入らない枝豆だそうです。そんな希少な枝豆を、京都で味わうことができるとは‥‥ ご縁に感謝です。
つるおかぼんちゃ豆を味わいました
今年のお初、鶴岡の枝豆。とにかくおいしかったです。うっすらと茶色味を帯びた薄皮に、茶豆特有の、あの独特の香りと味わいがのっかっているように感じます。
調理法をいろいろ変えて、食べ比べしてみました。
いつもの蒸し茹で。これが安心マイベストな、豆の旨味を引き出す調理法。前塩で味を入れてるから、加熱後に塩はかけません。でも、いい塩梅のおいしさです。加熱時間は10分前後、豆によって加減します。
うんまぁ〜。甘味と旨味のバランス、プリップリの食感も好きです。つるおかぼんちゃ豆は、がっしりとしたワイルドなサヤが特徴かも。
常温 → 冷蔵庫で冷たくして味わうと、旨味の横幅が広がったように、おいしさがアップする気がします。
初の試みは、コンベクションオーブンでスチーム焼き。温度、時間、上火、下火、トレイを入れる段、‥‥これには、まだ調整が必要です。中に充分熱が通る前に、サヤがドライ過ぎる感じ。少し手前で止めて余熱調理にしました。
つるおかぼんちゃ豆を使って
たくさんいただいたので、枝豆ファンを招き一緒に味わいました。
試しに作ったものの記録です。
●つるおかぼんちゃ豆の枝豆とうふ
凛27号で永平寺の典座老師に教わった「枝豆とうふ」。レシピではサヤ豆 500gを使いますが、
こういう目(写真左から、サヤ、薄皮、豆粒)に合わせることになってしまうので、半分量で作りました。豆乳、昆布だし、吉野葛も使いました。
茶豆の香りが残る、おいしい枝豆とうふ。ご馳走さまでございます。
●茶豆枝豆の炊き込みごはん
香りを移したかったのでサヤごと炊き込んで、ご飯の上に炊き上がったサヤから豆を取り出して混ぜました。ハッピーなおいしさです。
●つるおかぼんちゃ豆入り いつもの丸パン
枝豆の風味を生かすため、パン生地にも塩味を効かせました。ふわふわ生地に豆の味わいと食感、おいしい。
●冷や汁
某女性週刊誌の仕事で出したレシピ。分量の検証で作りました。なす、厚揚げ、ミョウガ、そして、つるおかぼんちゃ豆。
枝豆の緑色が食欲をそそります。冷や汁にするには、常温に冷ましたものを1時間以上冷蔵庫へ。そうすると、冷や汁っぽいクールな味わいに。
つるおかぼんちゃ豆、いろいろな調理に使ってみましたが、やはりイチバンは枝豆としてそのまま食べるのが好きかなぁ・・・😀
*その他の枝豆については、豆なブログ「枝豆のこと」に書いています。
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