豆は「しあわせ」のタネである

京都市中京区壬生の「前田豆腐店」へ

とうふ屋さん探訪中

京都市内にあるとうふ屋さんを巡っています。今回のおとうふ屋さんは、阪急の大宮駅から、もうちょっと行ったあたり。地図をプリントアウトして、自転車で出かけました。

堀川通を京都駅方向へ、四条堀川で右折して、まだまだずんずん進みます。

JRの高架をくぐって、少し先を左折。すると西新道錦会商店街の入り口です。その先に嵐電の線路があって、線路を越えた先の左側。

「前田豆腐店」の電飾看板と、オレンジ色のテントが目印。

 

前田豆腐店でお買い物

午後4時前、眼鏡をかけた60、70代の男性が洗い物をしておられました。

「こんにちは。おとうふください。おとうふは何がありますか?」

「木綿とソフトと焼き、あぁ、おぼろも一つあります」と。

「ひろうすは、銀杏が入ったのありますか?」

「銀杏入り、ありますよ。1個170円。いくつ入れましょう?」

「あ、2つお願いします。あと、お揚げも1枚」

おぼろとうふと銀杏入りのひろうす、お揚げを合わせて700円でした。

商店街は夕方の色をして見えました。自転車でつい〜ッと帰ってきたら、いい塩梅の夕暮れどき。

・おぼろとうふは、ゆるく温めて。

・ひろうすは昆布出汁とお醤油、みりんで炊いて。

・お揚げは、カブの葉っぱと炊き合わせに。

作り慣れたいつものおかず。レシピも見ない、分量は計りも使わず、トポトポっと目分量。町のとうふ屋さんで買ってきたとうふやお揚げは、夕餉のおかずに似合います。

前田豆腐店 京都市中京区壬生森前町23-4 日曜・祝日定休

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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