豆は「しあわせ」のタネである

2018冬バージョン みその仕込み会

みそ仕込みのベストシーズン

本日、みその仕込み会を開催しました。

みそを仕込むのに良い季節は11月から3月と言われています。家庭で仕込む場合、気温が高いと雑菌が繁殖しやすくなるからです。

12月に入ったというのに、昼間は暑いくらいでした。

本日のメンバーは5名。手洗い、アルコール消毒(焼酎を使いました)など、皆で気を使いながらの仕込み。

前日に水戻しして下茹でしておいた大豆を朝温めて‥‥その続きから皆でやりました。大豆をつぶし、塩切りして、つぶした大豆と麹を丸め、消毒しておいた容器に詰める。サッと書くとそれだけのことですが、それぞれの工程に気をつけることがあります。

今日初めて味噌作りをする人が3人。初めてでも理解できるよう説明しながら、段取りよく限られた時間で進めるのを意識して‥‥

 

 

減塩配合

基本の材料は、大豆と麹、塩の比率が2:2:1の分量で作ります。これまでの経験を反映し、今回は2:2.5:0.9の配合で作りました。

使った材料は、山形県産秘伝豆、板麹、伊達の旨塩。

お水は、梨木神社で汲んできた水。豆をもどす水、豆を茹でる水、いずれも「染井」の名水です。お茶を点てるのに選ばれる水が、どんな味噌を醸してくれるのか‥‥ 半年後が楽しみです。

 

 

差し入れありがとうございます

ヤオイソのフルーツサンド、青森のシードル、消毒用の焼酎、ありがとうございます!

仕込みの後は、皆さんに豆料理を試食していただきました。

・大豆出汁の味噌汁

・白いんげんのみそポタージュ

・ひよこ豆とレンズ豆のコシャリ風

・スズマル入りの人参サラダ

・しょうゆ豆のポテチ トッピング

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。3ヶ月後の天地返し、半年後の完成までよろしくお願いいたします。

 

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  1. 2019年 6月 03日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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