豆は「しあわせ」のタネである

豆類時報103号/「ZENBヌードル」についての原稿が掲載されました

豆類時報は日本豆類協会が配信されています

年4回、3ヶ月ごとに発行される『豆類時報』は、日本豆類協会が発行されています。1995年に創刊し、私は2018年3月発行の90号から原稿を書かせていただいています。

今回から冊子の発行はされず、ウェブ配信のみとなりました。6月発行の103号に掲載されている情報は、こちらです。

気になる記事のダウンロードは、こちらから。

私は「黄えんどう豆100%のZENBヌードル」のタイトルで、ZENB JAPAN さまを取材させていただいたことや、自分での検証などについて書きました。

 

進化するZENBヌードル

ZENB JAPAN は、お酢のミツカンのグループ会社です。東京のミツカンさんのビルに伺ったのは3月のことでした。その前後にZENBのサイトを熟読し、豊富なレシピや黄えんどう豆についての情報にすごいなと思っていました。

今回の豆類時報掲載号が発行されるタイミングでサイトを見てみると、新商品が登場していました。スープヌードル用のスープです。素晴らしい!

私がすごいと思った「ZENBヌードルの煮汁は、豆の茹で汁の味がする!」は、後で考えると当然のことでした。なぜなら「麺の1束80gは黄えんどう豆80gでできている」から。即ち、豆を茹でた煮汁とイクオールなのです。

いえ、豆粒を包む薄皮もぜんぶ一緒に砕いて麺状にした丸麺ですから、おそらく豆の煮汁より豆成分が多く溶け出しているはずです。煮汁を飲んでみると、けっこう濃厚な豆の味がします。

意識する会社の豆つながりの新商品、もちろん買ってみました。

 

ZENBヌードルを使って

ここ最近、ZENBヌードルを使って作った料理を載せておきます。

黄えんどう豆ヌードルの「すだちそば風」

ZENBヌードルの茹で汁を使うかどうか迷ったけど、昆布を使って出汁を引きました。麺を洗ってヌメリを取るかどうかも迷って、麺は洗わず、出汁に浸しました。うん、これはこれでアリでした。

次回、茹で汁と昆布出汁をミックスしたバージョン、澄ましの昆布出汁に洗った麺を入れたバージョンも試してみよう・・・

 

ZENBヌードルの煮汁で炊いたごはんをイタリアン・テイストに

煮汁だけで炊いたご飯を食べてみたら、味がボケてる印象を受けたので、アレンジ。塩、オリーブオイルで和えて、黒コショウ、粉チーズを振りかけました。イタリアン・パセリで彩りを添えて。

 

オニポタカレーヌードルZENBヌードルのレシピを参考に)

オニポタの袋を開けると、玉ネギの香ばしく甘い香り。カレーヌードルも良いけど、次はノーマルな味を確かめてみたいかな。

 

Mちゃん差し入れのパスタソース和え

「ZENBヌードルを食べてみたい」という友人への振る舞い。ドライトマトとガーリックのアーリオ・オーリオに、炒めたベーコン・ズッキーニを加え、パスタを和えました。フレッシュのトマト、水菜をトッピングに。ヌードルの茹で汁に塩コショウで味を調え、即席スープ完成。

友人は「あ〜、豆っぽい味!」と喜んでくれました。

 

ZENBヌードル、もう少し遊んでみます😀

 

◎豆類時報の90〜102号の生地はコチラからダウンロードして読んでいただけます。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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