豆は「しあわせ」のタネである

6月5日、豆を思う

あれから5年・・・

「2016 国際マメ年」の6月5日、私は前日から奈良にいました。『 Let’s  enjoy beans!』とタイトルを掲げた豆の祭典を行うためでした。

初めての自主企画に3ヶ月近くかけて、70数名のお客さまをお迎えすることができました。豆料理のフルコースを味わっていただき、豆の話をして、豆関係の展示物をご覧いただいたり、豆のゲームを楽しんでいただいたりするような催しでした。

北海道、東京、横浜、関西各地、福岡などから豆のお仲間がたくさん集まってくださって、大満足の1日でした。全力でやり切って、ヘットヘトに疲れた記憶があります。楽しくて、うれしくて、涙が出そうになりながらも主催者を務めました。

 

5年たったんですね。

あの日、大和西大寺の piano に集ってくださった皆さまは、今頃お健やかにお過ごしでしょうか? コロナたいへんですよね。大丈夫ですか?

 

コロナ2年の6月5日

半年前にみその仕込みをした「みそ友」と、京都御苑を散歩しました。まるで火事を思わせるような真っ赤な夕焼け空が印象的でした。

 

私の思いつきに、わざわざ散歩に付き合ってくださった「みそ友」さん、ありがとうございます。

「マメ友」「みそ友」「赤飯なかま」「とうふ仲間」、皆さんお元気ですか? もう、そろそろ生のお顔が見たいです。そして、皆さんと豆っぽい話をしたいです。

最近やっと、自分のやりたいことを見つけました。見つけたと言うか、気がつきました。今度は、5年前に3ヶ月かかりで行った催しの数十倍も大掛かりなことになりそうです。

アイデアはまとめたけど、机上の空論はどれだけでも書けるけど、自分へのハッタリや傍目に見せる強がりも演じるけど、しかし・・・ 先立つ現金がまるで及びません。く・く・く

するか、しないか、自分の心に迷いがあるうちは、まだ脳ミソが心にブレーキをかけようと働きます。

 

たくさん考えて、迷って、じたばたして、それでも「やりたい!」と決めたら、もう、あとはどんなに愚かなことであろうと、倒れる寸前まで走るのに、まだ、そこまで右往左往が及んでいないのだと思います。

死ぬまでおとなしく生き長らえるか、寿命を縮めようが冷や汗をかき続けようが、愚か者として生きるのか‥‥

心は既に後者を生きたいと望むのだけど、体力と財力が脳ミソに重しをかけます。うぅ・・・

遅咲き人生、咲かないまんま終わるのはさみしい。いつ咲いたかわからないような咲き方も虚しい。

「6月5日に買おう」と思った5億円の宝くじは、なんと4日までの販売でした。一度はあきらめたけど、最終的に地方くじを買うことにしました。

慌てて新規登録や諸々の手続きをしていたら、日付は6月6日になっていました。

豆の神さまのお力をお借りして「幸運のクーちゃん」に幸運がもたらされますよう、祈ろうと思います。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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