豆は「しあわせ」のタネである

鯵のベサン・ムニエルとお赤飯

9月1日、赤飯の日

昼から兵庫県丹波市へ取材に。赤飯作る余力はないよな、と思いつつ‥‥

早朝から仕事して、傍らで小豆を茹でてお赤飯を作りました。

最初に豆ラボの神棚へお供えし、さぁ、明日の練習ファイナルです。

 

鯵をさばいて三枚におろし、白ネギと一緒に料理するデモンストレーション。制限時間は15分。鯵は何とかさばけるようになったけど、今日も盛付けまで19分50秒かかってしまいました。

何回やっても早くならない。いえ、これでもずいぶん早くなりました。

明日は制限時間でタイムアウトになるかもしれません。だけど、この1ヵ月半、全力を尽くしました。

魚の形をした生の魚をさわるのが怖かった頃、さばいた後は放心状態で何もできなくなっていた頃、おなかから小魚や卵が出てきて具合悪くなった頃、34センチの丸あじに縮まりかけた時間が大幅に長くかかってしまい落ち込んだ頃、あれやこれやで7月16日から今日まで、19匹のアジで練習しました。

 

頑張ってるけど、あかぬけない、どんくさい人。

自分のこと、わかってるけど、制限時間いっぱい全力を尽くすしかありません。

 

ベサン・ムニエルの「ベサン」とは、ひよこ豆を粉にしたものです。

いよいよ明日、20匹目のアジでデモンストレーションしてきます。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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