赤えんどうの甘くない合わせ方
みつ豆の印象が強い「赤えんどう豆」
赤えんどうを紹介するとき、「みつ豆に入っている豆」「豆大福のお餅に包まれているアンコじゃないほうの豆」と紹介すると、だいたいの方がわかってくださいます。
「あ〜ぁ、あの豆ね!」と。
赤えんどうは、少し皮が厚くて存在感の残る豆です。煮くずれしにくく、初心者でも扱いやすい豆ではないかと思います。
赤えんどうを使う食べ物、ほかにどんなのがあるか考えてみました。
◎みつ豆 寒天や缶詰めのミカン、さくらんぼに混じって赤えんどうがアクセントに
◎豆かんてん 赤えんどうたっぷりで、おいしいですね〜
◎豆餅 やっぱり、出町ふたばのが好きです。
◎豆大福 赤えんどう入りは、ずっしりとした大福が多いような‥‥
そう、赤えんどうは甘い食べものが一般的ですね。変わり種で、
◎樂雁(らくがん)に使われていることを知ったときは、感動しました。
では、料理として使うには???
炒め物や煮込みにも、赤えんどう
◎赤えんどうと鶏もも肉の煮込み
◎豚肉の生姜焼き 赤えんどうおろし乗せ
◎エリンギと赤えんどうの炒めもの 昼に作りました。簡単で、おいしいかもですよ(^^)
レシピというほどのものではありませんが、下に載せています。
◎ラタトゥイユ トマト、赤パプリカ、ニンジン、赤えんどう‥‥ 赤つながりで
エリンギと赤えんどうの炒めもの
〔材料〕約2人分
・エリンギ 1パック
・赤えんどうの茹でたもの 大さじ1〜2
・オリーブオイル 適量
・ニンニク 少量
・塩、黒コショウ 適量
・白ワイン 小さじ2
・タイム 好みで少量(パセリ、ローズマリー、オレガノなどフレッシュハーブで代用可)
〔作り方〕
1.赤えんどうは水煮にしておく
2.エリンギを小分けにして軸のほうは輪切りに、上のほうは食べやすい大きさにタテ切り
3.フライパンに刻んだニンニクとオリーブオイルを入れて熱し、香りが立ってきたらエリンギを入れ、油が馴染んだら赤えんどうを加え、軽くソテーする
4.塩、コショウで味を調え、仕上げに白ワインを回しかけて火を止める
5.盛付け時に、刻んでおいたハーブを適当にふりかけて完成です!
ビールやスパークリングワインと合いますね〜♪
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