小豆のお見合い
あんこを作っています
お出かけ先への手みやげに、あんトースト用のあんこを作っています。
正しい作り方かどうかはわかりませんが、映画「あん」で観たあんこの作り方を参考に自己流です。
以前の作り方と変わったのは、
・最初に2時間くらい水浸けして小豆のアクを抜くこと。
・小豆を水煮にしたあとに煮汁を分けて、別鍋に用意した砂糖の冷まし湯に小豆を浸すこと。これを「あずきのお見合い」と言うのだそう。樹木希林さんが、映画の中でおっしゃっていました。確か「そうねぇ、2時間くらい」と言われていたと記憶しています。
・小豆のお見合いのあとに水あめを加え、少しテリを出します。水あめの存在を意識して、最近は砂糖の量を7〜8割くらいにしています。
・あんトースト用のあんこは、バターの存在を意識して塩少々の少々を少なめにしています。
・「やさしいアンコができますように」と思って、スマイル木べらを使っています。ふふふ、それが体制にどう影響するのかわかりませんが、おまじないみたいなものなのです(^^)
特別な方に味見していただくアンコだから、今日の小豆は北海道上士幌町の村上農場で作られたエリモショウズを使っています。
あんこ交換
豆トモのTさんと約束した「あんこ交換」、あんこを作るときいつも思い出します。
Tさんも豆料理をする方で、野菜を育てたり、キッシュを焼いたり、絵を描いたりと多彩な方です。この前お会いした時に、あんこの作り方の話になって‥‥ 「じゃあ、今度あんこ交換しよう!」と話がまとまりました。
Tさんのあんこは、どんな味がするのでしょう?
私のあんこは、Tさんちのご家族のお口に合うでしょうか?
二人で互いのあんこをペロンとなめて、「あ、おいしい!」とか言うんでしょうね。
あんこ交換、いつの日か実現させたい。そうねぇ〜、クリスマスの頃でも‥‥ Tさんに連絡してみよう!
「あんこは人を幸せにする」
PHP研究所発行:和菓子好き委員会あんこ部さんの『あんこ読本』に書かれていた名セリフ。
あんこを食べるのもしあわせなら、作りながら大切な人たちの顔を思い浮かべるのもまた、しあわせな気持ちになります。(^^)
おいしいアンコを作れるように、なりたいなぁ‥‥
この記事へのコメントはありません。