豆は「しあわせ」のタネである

亀屋良長の懐中しるこ「宝入船」

おみくじしるこ「宝入船」

昨年の秋から「利き懐中しるこ」をしています。

年末に見つけた亀屋良長さんの懐中しるこは「おみくじ入り」とありました。

大丸京都店の京銘菓コーナーにありました。ひとつ、378円(税込)です。

え、おみくじ? 割ったとき出てくるの? 紙が? どんな仕組みか気になりながら、書かれている通りに二つに割ってお湯を注ぎ‥‥

 

 

出て来たのは、ピンクの♡型寒天。それを懐中しるこの袋に入っている説明と照らし合わせ‥‥

♡「想いが成就するでしょう 出会いを大切に」

フムフム、良かったと思っていたら ‥‥あれれ、おみくじのマークがもう一つ出てきました。

緑色の松「心身共に健やかな一年となるでしょう」

それもヨシですね〜。

 

我が春も上々吉ぞ 梅の花  一茶 

おみくじしるこ、なかなか楽しいです。お味はすっきりとした京都らしいあっさり味。あられがパラパラ入ってにぎやか、ポップな印象です。

白い宝船がやわらかくて、やさしいお味でした。

 

*vol.1 大黒屋鎌餅本舗の「懐中しるこ」

*vol.2 鶴屋吉信の「懐中しるこ」

*vol.3 塩芳軒の懐中しるこ「みのる里」

*vol.4 京阿月の懐中志留古「京のみたらし」

*vol.5 大極殿本舗の懐中しるこ「くず家」

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  1. 2018年 3月 24日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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