豆は「しあわせ」のタネである

和菓子いけだ の「いちご大福」を求めて

4/1〜3の【あずきフェスタ】に登場するお店です

*あずきフェスタについての情報は、こちら

和菓子いけだ さんを知ったのは、昨年3月の釜座マルシェでした。「いちご大福 あります」の立て看板に足止めされて、マルシェを素通りできなかったのです。

 ⇒ 2017年3月5日 豆なブログ 釜座マルシェの「いちご大福」 

そのいちご大福は、ぷっくらとまぁ〜るくて、おさなごのほっぺのように愛らしく‥‥

食べたら尚、そのおいしさに魅了された「いけださんのいちご大福」、この記憶があったから、今回の【あずきフェスタ】にもご出店のお声かけをさせていただきました。

 

お店は、京都市北区紫竹高縄町70-13にあります。

ポスター掲示のお願いを兼ねて、いけださんを訪ね、和菓子をいくつか買ってみました。もちろん、いちご大福も(^^)

 

いけださんの「いちご大福」

いちご大福を考えついた人は天才だと思う。と、以前書いたことがあります。昭和後期に誕生した和菓子とのこと。発祥と言われる店は数あれど、誕生から30年以上たつわけです。

試行錯誤が繰り返され、「いちご大福」は「さくら餅」に匹敵するくらい日本の春を彩る和菓子となりました。

「みかん大福」「マスカット大福」なども味わったことがありますが、やはり「いちご大福」がフルーツ大福界の女王様でしょう。

加えて「ここまでおいしい組み合せがあるなんて!」と感涙もののいちご大福が、和菓子いけださんのいちご大福ではないかと私は思うのです。

 

断面写真を撮りたくてカットしたら、ウソみたいに美しい断面になりました。

ご覧のように、いけださんのは白餡です。大福の皮(羽二重餅)は薄く、白餡が品良くいちごを包んでいます。いちご大福の外見があんなにぷっくらと見えたのは、とんがったいちごを白餡がふっくらとやさしく包み込んでいるからなのですね!

切った瞬間に広がる いちごの甘酸っぱさ、白餡の上品な甘さ、羽二重餅のぷにゅぷにゅ感、この三位一体の絶妙のバランスが、記憶の奥底に深く残り続ける由縁なのでしょう。

あぁ、おいしすぎる〜!

【あずきフェスタ】でも販売されるそうです。いちご好き、あんこ好き、和菓子好きな皆さまを満足させてくれる大福ですよ(^^)

 

左上から、黒どら焼き、いちご大福、草もち、

左下は、くるみのお焼き。

*黒糖生地がふっくらしたどら焼きは、大納言の粒が残るあんこが挟まれていました。美味!

 

メディア掲載

【あずきフェスタ】のこと、新聞等にもけっこう載ってるようです。

・3月27日 京都新聞 

・3月27日 朝日DIZITAL

・3月26日 ニュースウォーカー

・3月26日 Peachy

・京都観光Navi

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  1. 2018年 10月 10日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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